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更新:(公開:2020年4月13日)

終身保険を学ぶ

終身保険を学ぶ

終身保険はおもに、万が一亡くなったときに残された家族が生活していくための費用に備える保険です。死亡時に遺族に保険金がおりる死亡保険のひとつです。

死亡保険にはおもに、一定期間のみ保障が続く定期保険、生涯にわたって保障が続く終身保険、保険会社からの保険金がお給料のように月々支払われる収入保障保険の3種類があります。

このうち終身保険は、保障が一生涯続くため、いつ亡くなっても必ず保険金を受け取れます。

終身保険でどんな備えができる?

終身保険は、もしも亡くなったときにあらかじめ指定した家族などに保険金がおりる死亡保険のひとつ。ご自身に収入があり、配偶者や子どもを養っている方がおもに検討したい保険です。

お葬式代など家族に残したいお金に備えられる

終身保険は、保険の対象になる被保険者が亡くなったときに、あらかじめ指定した家族など受取人に、あらかじめ定めた保険金額がおります。

万が一のときには、国の公的な制度である遺族年金もありますが、受け取れる人や金額には要件があり、年金形式で支給されます。

一度に数百万円規模のまとまったお金を受け取るわけではありませんので、お葬式のようなイベントごとにかかる費用にあてられるとは限りません。
そんなときに貯蓄の上乗せとして、家族の思わぬ出費の負担に備えられます。

もし亡くなった時には、家族にはお葬式を手配する、親族で集まって遺産分割の相談をする、銀行や不動産の相続の手続きや相続税の申告・納税をするなど、さまざまな手間がかかります。
その際にかかる諸費用を想定して検討すると合理的です。

なお、亡くなった人の名義の預金は、所定の手続きを経なければ家族が引き出すことはできません。これに対して死亡保険から受け取る保険金は、指定された受取人固有のものになります。

家族が保険金を受け取れれば、お葬式などすぐにお金が入り用になったときに、家族が自由にお金を使うことができます。

また、多くの終身保険には高度障害への保障もついています。病気やケガで両眼を失明したときや介護が必要な障害を負ったときなどに、死亡保険金と同額の保険金を受け取れるものです。
公的な障害保険の上乗せとして備えることもできそうです。

自分の老後資金にも備えられる

死亡保険のうち、生涯にわたって保障が続く「終身保険」は、亡くなったときに家族が受け取る代わりに、生きている間に一部を受け取れることがあります。

保険会社では、将来の保険金支払いに備えてお金を積み立ててあるため、途中で解約したときには、返戻金・払戻金として払い込んだ保険料の一部が戻ってくるのです。

つまり終身保険は「積立型」の保険にあたります。

この機能を活用して、子どもの教育資金や自分の老後資金に備えることもできます。亡くなった後ではなく、自分が生きているときに使うお金に備えることもできるわけです。

終身保険の一部には、貯蓄機能を高めるために、契約から所定の期間は解約返戻金を低く抑えるかわりに、ある時期を過ぎると、払い込んだ保険料以上の返戻金が戻ってくるしくみのものもあります。
「低解約終身保険」というもので、のちに解約することを想定して、貯蓄目的で活用できます。

収入やご家族の生活費に合わせて終身保険の検討を

このように、終身保険は万が一の死亡時に、残された家族に残したいお金に備えることができます。
加えて、老後資金など自分が生きている間に使いたいお金を貯蓄する方法として活用することもできます。

死亡時に備える保険には、定期保険や収入保障保険もありますが、いずれも掛捨てタイプで、おもに残された家族の生活費やライフイベントのお金に備えるのに向いています。
ライフイベントに合わせて必要な死亡保険を選ぶとよいですね。

以下の記事では、終身保険のしくみや選び方などについて解説しています。ご自身やご家族のライフプランに合わせて、最適な終身保険を検討したいですね。

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