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なんとなく持っていたゴールド免許、メリットは何かある?【後編】

執筆者

山田 弘樹
モータージャーナリスト、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 >プロフィールを見る

なんとなく持っていたゴールド免許、メリットは何かある?【後編】

大学生の頃に免許を取得して以来、ずっとペーパードライバーでしたが、この春から子供の送迎のために運転するようになりました。 慎重に運転しているつもりでしたが、この間、初めて違反切符を切られることに…。
その時の警察の方に「せっかくゴールド免許だったのに…」と言われました。免許証の色なんてこれまで気にしていませんでしたが、ゴールドだとそんなに良いことがあるんでしょうか?

(30代主婦・女性)

ゴールドからブルーになるのはどんな時?

前回なんとなく持っていたゴールド免許、メリットは何かある?【前編】でゴールド免許取得への道のりを紹介した際、その取得条件として「過去5年内を無違反・無事故で過ごした」との条件を挙げました。

この無違反についてですが、「累積点数がリセットされれば、次の更新もゴールドでいられるんでしょ?」と勘違いされる方が結構います。

確かに「違反点数があっても、その後1年間、無事故・無違反で過ごせば累積点数がリセットされる」といった仕組みはあります。しかしこれは、あくまで“免許停止”や“免許取り消し”といった行政処分に関わる「点数制度の仕組み」。免許更新とは、実はまったく関係がないのです。

ということで累積点数がリセットされたとしても違反歴は残りますから、次の更新ではブルー免許になってしまいます。
「優良運転者」という名目で考えれば、何だか複雑な気もしますが……。

※免許を更新する年の誕生日の41日前から5年間。

ゴールド免許の取得条件は5年間無事故・無違反であること

つまりゴールド免許を取得するには、5年間まったく無事故・無違反で過ごす必要があるのです。ただし無違反とはいえ、元々点数のつかない違反(免許不携帯など)は例外とされ、ゴールド免許のままです。

一方、事故を起こしたのにゴールドのまま、というケースもあります。

人の怪我が関係しない純粋な物損事故(自損事故)がそれに当たります(当て逃げなど例外もあり)。事故を起こしたはずなのに免許更新でゴールド免許になった場合というのは、こういうケースが該当するんですね。

ゴールド免許取得者は全体の60%!?

ちなみに、2019年の免許更新時講習の受講者数データで見てみると、受講者全体に占める「優良運転者講習」=「ゴールド免許取得者」の受講者割合は実に約60%にも登ります。

……6割もの人たちが!? 過去5年間を振り返ってみても、ゴールド免許取得者は免許更新者全体の55%以上で推移しているとの結果に。免許更新時の混雑を考えると、とてもにわかには信じられない話ですが、公式データはそう語っています。

原因としては、もちろん優良なドライバーが増えたこと。そしてクルマの安全性能が上がったこと。さらには必要以上に人々がクルマに乗らなくなったことなどが考えられます。

安全性能の向上で、違反・事故のリスクは低減されている

高速道路

私は残念ながら、ブルー免許です(汗。あと数ヶ月というときに違反をしてしまい、ゴールド免許取得を逸した苦い思い出が過去にあります。そして忘れたころに、違反はやってくる(怖。プロとして気をつけてはいますが、5年間というのは実に長い期間です。

参考までにクルマで移動することそのものが仕事である私の場合、年間の走行距離は自分のクルマだけで4万kmくらい。ここに取材試乗車でのマイレージが加わるので、実際はもっと距離が伸びます。

つまり走るだけそのリスクは増えることになるのですが、最近はACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を主体とした先進安全技術が発達し、大衆車にも標準装備化が進んでいますから、気づかないうちに起こる高速道路上での速度超過や、事故のリスクが確実に減っていることを感じます。またこれからは、その割合も増えて行くことでしょう。折りをみてACCのことについてもお話したいですね。

一番のメリットは運転者の安全意識の向上!

ということで本題に立ち返ると、ゴールド免許は自動車保険や免許更新時にメリットをもたらしてくれます。しかし一番のメリットは、事故や違反を起こさないようにしよう! という気持ちが得られることでしょう。

個人的には「ゴールド免許を維持するために、クルマに乗らない」という消極策は考え物だと思います。なぜならクルマに乗らないことで、運転することがどんどん不安になると思うからです。

ですからゴールド免許にはあまり固執し過ぎないで、なにより安全に、そしてリラックスして、適度に運転感覚を維持することを心がけて欲しいと思います。
……その前に、私がゴールド免許を取らないといけないですね(汗。

※参考:警察庁「運転免許統計」

  • 執筆者プロフィール

    モータージャーナリスト 山田 弘樹

    山田 弘樹(やまだ こうき)

    モータージャーナリスト
    日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員
    自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経験。数々のレースにも参戦。2018年「スーパー耐久富士スーパーテック24時間」ではドライバーとして2位獲得。執筆活動、レースレポート、ドライビングスクール等の講師、メーカー主催イベントの講演など行う。
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