80歳以上の高齢者でも
入れる!
生命保険一覧
生命保険には、新規で契約できるのは60代や70代までとしているものがありますが、なかには80歳以上になってからでも入れるものがあります。
医療保険、死亡保険、がん保険から80代でも入れる保険をまとめました。
80歳でも入れる生命保険ってなあに?
80歳でも入れる生命保険とは?
死亡保険
お葬式や遺品、ご自宅を整理する際などにかかる費用でご家族に負担をかけたくないときは、いざというときに備えて死亡保険があると安心です。
死亡保険には、所定の期間のみ保険がおりる「定期保険」と、生涯にわたって保障が続く「終身保険」があります。
医療保険
高齢になると、病気やケガの心配も高まるのではないでしょうか。
医療保険は病気やけがで入院や手術をしたら給付金を受け取れるほか、通院をしたときにも受け取れる、がん・心筋梗塞・脳卒中(3大疾病)にかかったら給付が上乗せされるなど、手厚い保障をつけられる保険もあります。
医療保険には、保障が一生涯続く「終身型」と、保険期間が1年間で、100歳までなど高齢になっても更新できる「定期型」があります。
がん保険
日本人の死因の第一位であるがんは、病気のなかでも特に気になるかもしれません。
がんにかかった時の治療費に備えられるのが、がん保険です。
ネットで入れるがん保険のほとんどが新規加入の上限が80歳ちょうどですが、一部の保険会社では、郵送などで申し込む一部商品に限り、80歳以上でも入れる場合があります。
持病があっても生命保険に入れる?
生命保険に入るときには、健康に関する告知が必要です。持病がある、最近に入院や手術をしたばかりのときには入れないことがあります。
そこで告知項目を少なくして、持病がある人でも入りやすくした「引受基準緩和型」という種類の保険があります。
さらに、告知や診査自体がなく、過去の入院歴や現在の健康状態にかかわらず申し込める「無選択型」という保険もあります。
どちらも他の条件が同じ標準的な保険料に比べて保険料は割高になります。
FPが解説!80歳以上の高齢者の保険の選び方
プランナー
加藤 梨里
高齢になり、身近で病気やけが、死亡の話を聞くと、もしものときの備えが心配になることがあります。長生きに対して漠然とした不安を感じることもあるでしょう。
そんなきっかけで保険を検討する際にはまず、病気、がん、けが、死亡…具体的にどんなことに備えたいかを考えてみましょう。80歳以上で入れる保険の中でも、ご自身のニーズに合った保険を選ぶことが大切です。
保険を選ぶときには、健康状態により選択肢が変わってきます。入院歴や持病がある人には「だれでも入りやすい」「持病があっても入れる」などと説明される、告知の緩やかな保険が中心になりますが、健康に過ごしている人はそれだけではなく一般的な保険に加入できることがあります。
一方で、生活費や医療費など、老後の暮らしに必要なお金も十分に確保しておきたいものです。契約中の保険でどこまでカバーできるかを確認し、足りない保障内容や保障額に絞って検討して、月々の保険料の出費を抑えることも考えたいですね。
SBIいきいき少額短期保険:B2BC-22-J-0076
オリックス生命:ORIX2023-F-078
富士少額短期保険:2023年11月16日承認
アイアル少額短期保険:F188-2209-1
アフラック:AFH271-2023-0290 11月7日(251107)