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自転車の盗難に対応できる、火災保険(家財保険)の補償内容を解説

執筆者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー >プロフィールを見る

自転車の盗難に対応できる、火災保険(家財保険)の補償内容を解説

自転車が盗まれたときには、自宅などを対象に加入している火災保険(家財保険)の対象になることがあります。自転車の盗難に対応できる火災保険・家財保険の補償内容について解説します。

火災保険(家財保険)で自転車は補償される?

自宅などにかける火災保険では、建物とは別に家の中の持ち物(家財)を対象に家財保険をセット・契約することがあります。

家財には自宅で保管していた自転車も含まれるのが一般的ですので、火災で自転車が燃えたり、焼けて破損してしまったようなときには、火災保険(家財保険)で損害が補償されます。

家財に盗難補償が付いていれば補償の対象になる

家財を対象にした火災保険(家財保険)で、強盗や窃盗といった「盗難」への補償が付いている場合には、家財が盗まれて損害を受けたときに保険金が支払われます。

つまり、保有している自転車が盗難されたときにも補償対象になる可能性があります。

盗難への補償は火災保険の基本的なプランにセットされている保険会社もありますし、自分で選んだ場合のみ補償に含まれるところもあります。

盗難の補償は原則として自宅保管中のみ

火災保険(家財保険)の家財として補償の対象になるのは基本的に、自宅内に保管されていた家具や家電、パソコンやバッグなどの持ち物です。

自転車についても自宅で保管されていたものが火災保険(家財保険)の対象になりますが、自宅の室内のほか、玄関や車庫、マンションの駐輪場などに保管されていた場合にも家財とみなされることが多いようです。

したがって、自転車を自宅の建物内に保管していて盗まれた場合はもちろん、自宅敷地内であれば建物外のガレージや駐輪場に置いていた自転車が盗まれた場合にも、火災保険(家財保険)で補償される可能性があります。

ただし、外出中の盗難など、自転車を自宅外に置いている間に盗まれた場合には、火災保険(家財保険)で補償されませんので注意しましょう。

火災保険(家財保険)の盗難補償の対象になる自転車
  • 自宅の室内にあった自転車
  • 自宅の玄関に置いていた自転車
  • 自宅の車庫に置いていた自転車
  • 自宅敷地内の駐輪場に置いていた自転車 など

※屋根付きなど、火災保険の対象となる建物内にあることが要件となる場合があります。

自転車盗難保険で事前に盗難に備える方法も

自転車の盗難に備える保険には、自転車盗難専用の「自転車盗難保険」「自転車盗難車両保険」などもあります。

自転車の車両にかける保険で、自転車が盗難被害に遭ったときや、盗難によって自転車車両が破損してしまったときなどに保険金が支払われます。

自転車盗難保険では、おもに自転車の盗難や盗難による破損で生じた損害額が保険金として支払われます。自転車を購入したときの金額を上限に、損害額の一部または全額が支払われるのが一般的です。

自転車が盗難されたら火災保険(家財保険)の補償内容を確認

もしも自転車が盗まれてしまったら、すでに加入している自宅の火災保険(家財保険)で損害が補償されるかもしれません。加入している火災保険の契約内容を確認してみましょう。

火災保険の保険金で自転車の修理や再購入に充てる費用がおりると、盗難被害による経済的な負担を軽減できますね。

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  • 執筆者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。
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