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更新:(公開:2018年7月23日)

何歳まで入れる?高齢でペット保険に入るとき・更新するときの注意点

執筆者

伊藤 魅和
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、住宅ローン・相続アドバイザー、2級DCプランナー >プロフィールを見る

監修者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー  >プロフィールを見る

何歳まで入れる?高齢でペット保険に入るとき・更新するときの注意点
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もしもの病気やけがにペット保険があると安心なのはわかっているものの、わが子にかけるタイミングを逃してしまった。でも、年齢を重ねてそろそろわが子の健康が心配…。
そんなときに入れるペット保険はあるのでしょうか?ペット保険は、わが子が何歳まで入ることができるのでしょうか?

ペット保険に新規で加入できるのは何歳まで?

ワンちゃんやネコちゃんなどが加入するペット保険は、人間の保険と同じように加入できる年齢に上限があります。
保険会社によって、新規加入できる上限を7歳~12歳11か月までとしているようです。ただし、おおむね7歳前後にしている保険会社が多く、8歳以降になると選択肢が限られるようです。

なお年齢の上限の区切りは、保険契約の開始時点の満年齢で「○歳○か月まで」とするところと、「○歳未満」とするところ、「満○歳未満」とするところがあります。たとえば8歳11か月のわが子の場合、「8歳11か月まで」、「満9歳未満」とされているペット保険には加入できますが、「8歳未満」とされているペット保険には加入できません。

いつまでならどのペット保険に入れるのか、わが子のケースで具体的に確認してみるとよいでしょう。

8歳で加入上限になる場合も

ペット保険に加入できる年齢の上限が7歳~12歳11か月までとされているのは、この年齢が人間の中高年期にあたり、病気やけがのリスクが高まるためです。

ワンちゃんやネコちゃんは、私たち人間よりも速いスピードで年を重ねます。生まれてから約50日までが赤ちゃんなのは人間とほぼ同じですが、その後の成長期は小型犬では生後10ヶ月程度、中型犬は生後1年程度、大型犬は生後1年半程度、超大型犬は生後2年程度、ネコは1年程度までです。それを過ぎると成犬や成猫、つまり大人なのです※1

そして7歳や8歳以降は高齢犬、高齢猫に分類されます。7歳や8歳というと、人間ではまだ子どもですが、犬やネコでは高齢期に入るわけです。

ペット保険は何歳まで更新(継続)できる?

では、ペット保険にすでに加入している場合は、何歳まで継続できるのでしょうか?

ペット保険は1年更新です。保険期間は1年間で終了しますが、一度加入すれば原則として自動継続できます。
新規加入時には年齢制限がありますが、継続する場合の年齢制限は特に設けていない保険会社が大半で、終身継続が可能です。

継続できないのはどんなとき?

ただし、ごくまれに継続可能な年齢に上限を設けている会社があります。一部の保険会社では、所定の年齢以上は更新できないことがありますので、加入しているペット保険の条件を確認しましょう。

また自動継続とはいっても、継続には審査が必要です。審査は加入している間に病気にかかったことがあるか、かかった場合にはその種類や程度、保険金を請求したかどうか、その状況などをもとに行われます。
加入中に病気にかかったことがある場合には、その状況しだいでは継続後から支払う保険料が割り増しされたり、継続ができなかったりすることがあります。

ペット保険に入っているから安心と思っていても、病気やケガの状況によっては継続できない、またそのときには高齢になっていてほかのペット保険に入れない、というケースも想定されますから、わが子が高齢になったときの補償のしくみを早めに知っておくとよいですね。

高齢になってからペット保険に入る場合、持病と保険料に注意

わが子が高齢になってからペット保険に加入するときには、加入年齢の範囲内であっても注意したいことがあります。それが、持病と保険料です。

持病を抱えている場合には告知が必要

ワンちゃんやネコちゃんも、人間と同じように年齢を重ねるにつれ病気やケガのリスクが高まります。ペット保険に加入する際には健康に関する告知が必要です。
もし加入時に持病があったり、病気やケガをしてから間もなかったりすると、契約に差し支えることがあります。

ペット保険の告知では、現在治療中や経過観察中の病気やケガがないかに加え、過去に心臓病や腎臓病、フィラリア症など特定の病気にかかったことがないか、過去3ヶ月以内に予防接種などを除いて動物病院で診察を受けたことがないかなどを問われます。

告知内容によっては加入条件がつくことも

これらの告知事項に該当すると、その内容にもとづいて、1.通常通りに加入できる、2.特定の病気や身体の部位を補償の対象外とする条件付きで加入できる、3.加入自体ができない、のうちいずれかが判断されます。

告知しなければならない病気には緑内障や白内障など、高齢になるとかかりやすいものも含まれています。また、条件をつけずに通常通りに加入できたとしても、保険に加入する前からの病気やケガの継続治療は、ペット保険では補償されません。年齢を重ねてからでは、希望通りの補償内容でペット保険に入れない可能性を考慮しておきましょう。

高齢期は若い時期よりも保険料が割高に

ペット保険の保険料は動物の種類や犬種などのほか、年齢によって決まります。一般的には、年齢以外が同じ加入条件なら、0~1歳の赤ちゃんの時期を除くと、年齢が若いほど保険料が低く、年齢が上がるにつれて保険料が高くなります。

ですから、わが子が高齢になってからペット保険に加入すると、保険料が思いのほか家計に負担になるかもしれません。

なお、ペット保険は毎年更新を迎えるため、若いときから加入していても更新のたびに保険料は見直されます。年齢が高くなるほど保険料も高くなることは、わが子が小さなうちからペット保険に加入する場合でも知っておくとよいですね。

わが子の高齢期の病気に備えて、早めにペット保険の検討を

若いうちから加入していれば、多くのペット保険ではわが子の一生涯にわたって補償を継続できます。しかし、高齢になってから初めてペット保険に加入する場合には選択肢が限られることがあります。

とはいえ、年齢条件だけでペット保険を選ぶと、補償内容や保険料などを十分に考慮できないおそれもあります。加入の上限年齢に達するより前に、余裕をもって早めに加入を検討すると、各保険会社の広い選択肢から商品を比較検討できます。ペット保険を検討するなら、できれば高齢になる前に、早めに準備をすることが大切です。

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※1 出典:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」

  • 執筆者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 伊藤 魅和

    伊藤 魅和(いとう みわ)

    FP office ITO代表
    CFP(R)認定者、住宅ローンアドバイザー、相続アドバイザー、2級DCプランナー
    資産運用を中心に住宅ローン・家計の見直しなどの講師・相談・執筆を行う。日本FP協会東京支部幹事、2016年くらしとお金の相談室相談員、2017年FP広報センタースタッフ、日本証券業協会金融・証券インストラクター、金銭基礎教育プログラムMoney Connection 認定講師、WAFP関東会員。
  • 監修者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。

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