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更新:(公開:2016年6月3日)

保護犬・保護猫がペット保険に入るには、年齢がわからないときの加入方法も解説

執筆者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー >プロフィールを見る

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保護犬や保護猫の里親になり、ペットとして迎え入れたとき、ペット保険に加入することはできるのでしょうか?

また、迎え入れた保護犬・保護猫の年齢がわからない場合にはどうすればいいでしょうか。

保護犬・保護猫のペット保険の加入方法や注意点を解説します。

保護犬や保護猫、野良猫でもペット保険に入れる

多くのペット保険は、保護犬や保護猫、野良猫、地域猫などでも年齢や健康状態などの条件を満たせば、基本的に加入できます。

里親の募集サイトや譲渡団体などで扱っている専用のペット保険を利用することもできますし、一般向けに販売されているペット保険に加入できることも多いようです。

年齢が不明なときはどうすればいい?

ペット保険に加入するには、ペットの年齢や生年月日を申告する必要があります。

野良猫など地域猫を自分で保護した場合などは年齢が分からないですし、里親サイトなどを通じて保護犬や保護猫を迎え入れた場合でも推定年齢のみで性格な生年月日が分からないこともあるでしょう。

年齢がわからないときにはどうすればいいのでしょうか?

動物病院で推定年齢を確認

年齢が不明でも健康状態などの要件を満たしていれば、多くのペット保険は申し込みを受け付けています。

年齢や生年月日を正確に証明する書類を求められることは少ないようですので、保護犬や保護猫などの年齢がわからなくても基本的に申し込めます。

ただし、動物病院で推定年齢を確認し、推定年齢を記入して申し込むことが勧められることが多いようです。

犬や猫の推定年齢は、歯のすり減り方や汚れ具合、歯ぐきの状態、歯の病気の有無、毛のツヤ、顔つき、体つきなどから判断されるようです。

年齢を確認するとともに、保護犬や保護猫、野良猫などの健康状態をチェックするうえでも、一度動物病院を受診しておくといいかもしれません。

保険会社の指定に合わせて誕生日(生年月日)を申告

動物病院で教えてもらえるのは推定年齢ですので、愛犬や愛猫の生まれた「年」まで、または「年月」までになることが多いようです。

一方で、多くのペット保険の申込書には生年月日を記入するのが一般的です。

誕生日の日付がわからない場合には、推定の生年月の1日付とする、愛犬・愛猫を迎え入れた日や記念日とするなど、生まれた時期や保護された状況などから推定できる年齢の範囲であれば、飼い主さんが誕生月・日を決めて申し込むことが可能なようです。

※詳細は契約先のペット保険会社に確認しましょう。

高齢でもペット保険に入れる?

保護犬や保護猫などの場合、迎え入れるときに高齢期に近い年齢になっているケースも考えられます。

ほとんどのペット保険は新規加入できる上限年齢に制限を設けており、7~12歳までなどと保険会社によって異なります。推定年齢が判明したら、その年齢で加入できるペット保険を探してみるとよいでしょう。

高齢になるほど加入できるペット保険が限られてきますが、10歳以上でも申込できるものや年齢制限のないペット保険もあります。

すでにケガや持病がある場合は?

もし、申し込む時点で病気やケガをしている場合には、ペット保険の加入に制約が生じることがあるため、注意が必要です。

補償開始前のケガ・病気は補償の対象外

ペット保険の補償を受けられるのは、契約が成立し補償開始した後に生じた病気やケガです。

補償開始前のケガや以前から判明している持病・先天性異常などは、基本的に補償の対象外になります。迎え入れた時にすでにあったケガや体の不調は、ペット保険では補償されないのが原則です。

また、ペット保険の補償が開始するまでには、商品によっては申し込みから所定の期間がかかるものもあります。

申し込み後であっても、補償開始より前に生じた病気やケガは補償されないことに注意しましょう。

持病やケガの状況で加入に条件がつくことも

ペット保険の申込時には、その時点での健康状態について告知が必要です。

上述のように告知時点の持病やケガは原則として補償されないほか、告知内容によっては関連する特定の病気や特定の部位についても補償の対象外となることがあります。

これは「特定疾病不担保」「特定部位不担保」などの特別条件付きの契約といい、補償開始以後に発生した病気やケガでも、補償を受けられません。

加入前の審査の結果、ペット保険に加入できないことも

また、申込時の健康状況や過去の病歴によっては、ペット保険の加入ができない場合もあります。

引受基準は個別の状況により異なり一概にはいえませんが、がんや糖尿病、所定の感染症などの病歴がある場合には、加入が難しいことが多いようです。

引受基準はペット保険会社によって異なるため、複数の会社に確認をしてみるのもよいでしょう。

加入条件を確認しながら、保護犬・保護猫のペット保険を検討

保護犬・保護猫・地域猫・野良猫などをペットとして迎え入れ、もしもの入院や手術に備える際には、ペット保険への加入を検討するかもしれません。

正確な年齢が不明でも、推定年齢がわかれば申し込みできる可能性があります。

健康状態を確認して、加入できるペット保険を選びたいですね。

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  • 執筆者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。
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