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更新:(公開:2018年3月15日)

自転車保険とは?2つの補償と選び方のポイントをわかりやすく解説

自転車保険とは?2つの補償と選び方のポイントをわかりやすく解説

昨今自転車保険の加入義務化が各地域で進められています。義務化のことは何となく知っているけどまだ何もしていない、どの自転車保険に入ったらいいんだろうと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
また義務化とは関係なく、お子様やご家族が自転車に乗る場合に重要となる自転車保険。自転車保険のしくみと選ぶポイントについて解説していきます。

自転車保険とは

自転車保険とは、自転車に乗っている間に発生した損害を補償する保険です。
自転車に乗っている間に発生した損害は大きく2つに分けられます。1つは「自分のケガ」、もう1つは「相手への賠償」です。

保険の業界では「自分のケガ」の補償は傷害保険、「相手への賠償」は賠償責任保険といい、自転車保険として紹介されている保険の多くは実は2種類の保険がセットになっています。

自転車保険の2つの補償
補償の種類補償する保険
自分のケガ傷害保険
相手への賠償賠償責任保険

以前は「自分のケガ」の補償に注目されていた保険ですが、近年では自転車による深刻な交通事故が課題となり「相手への賠償」部分に注目が集まっています。
また、2つの補償に加えて保険会社はそれぞれ加入者のニーズに応えるため、あえて2つセットにせずに「自分のケガ」だけのプランや、「相手への賠償」だけのプランを販売したり、自動車保険のようにロードサービスを用意したりと、ますます自転車保険は充実したものとなってきています。

それでは、自転車保険の2つの補償を詳しく見ていきましょう。

「自分のケガ」の補償内容とは

自転車に乗って転倒してしまった時、衝突してしまった時のご自身のケガの費用を補償します。
しかし、治療費実費ではなく通院や入院の日数に対して定額で保険金が支払われるタイプがほとんどです。通院や入院、手術など治療項目によってそれぞれ保険金が支払われます。

自転車保険「自分のケガの補償」で支払われる費用
費用の
種類
補償内容
通院
費用
病院への通院1日につき〇円の支払い
入院
費用
病院への入院1日につき〇円の支払い
手術
費用
手術1回につき〇万円の支払い
後遺
障害
ケガが完治せず、後遺障害が残った場合、障害の重さに応じて〇万円の支払い
死亡事故で亡くなってしまった場合〇万円の支払い

※自転車保険によっては費用の組み合わせや支払い金額は異なります。

補償額と補償の範囲がどこまでかを確認

自転車保険は、3つなど決まったプランから選ぶタイプがほとんどです。補償項目が少なくシンプルなものから、補償が充実して手厚いもが用意されていますが、プランを選ぶ際のポイントは大きく2つあります。

1日あたりの補償額をいくらにするか

通院費用が1日1,000円と1日5,000円では保険料が変わります。
大きな事故では通院や入院が長引く場合があり、世帯主の方や個人事業主の方は入院して仕事を休んだときに備えて手厚い保険金額を設定すると安心でしょう。
一方でケガの治療には健康保険を利用することができます。治療費全額ではなく自己負担の費用だけ備えられればいいという方は1日1,000円~3,000円など保険金額は低いものを選ぶのもよいでしょう。

補償の範囲をどこまで広げるか

通院、入院、手術、後遺障害、死亡全てセットされたプランと、通院を外したプランでは保険料が変わります。
どんなケガにも備えて全ての費用がセットされたプランに入ることが安心ですが、「自転車保険の条例に備えられればいい」という方は通院を外したプランや、ケガの補償を外した、「賠償責任保険のみ」のプランを検討してみてはいかがでしょうか。

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「相手への賠償」の補償内容とは

相手への賠償の保険は、「日常生活賠償」や「個人賠償」などと書かれている場合が多くあります。
相手への賠償と聞くと自動車保険をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。自動車保険では「対人賠償」「対物賠償」と補償の項目が別れており、それぞれ別に賠償金額が決められていますが、自転車保険は「相手への賠償」の中に対人と対物両方の補償が含まれています。

賠償額が足りているかを確認

相手への賠償は、賠償金額が十分に足りているかを確認しましょう。

自転車事故でケガをさせてしまったときには、治療費だけでなく休業損害や慰謝も発生します。死亡事故や重傷事故では全てを含めると数千万円など高額になる場合もあります。
もちろん、ケガの補償と同じで、賠償金額が高額になるほど保険料も高くなりますが、相手への賠償は必須です。賠償金額は十分に備えることが重要です。

また、示談交渉サービスがあるとより安心です。相手への連絡や、書類の取り付け、支払いの流れや必要な書類の説明、事故の解決まで保険会社が行ってくれます。金銭的な不安だけでなく、手間や精神的な負担も軽減することができるでしょう。

最近は示談交渉サービスがついた自転車保険が増えてきていますが、加入前に一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

自転車保険で、万が一の事故への備えを

自転車保険は条例での加入義務の流れもあり、ネットでかんたんに入れるものや、補償を絞って保険料をお手頃にしたもの、また賠償3億円など補償を充実したもの、さまざまな自転車保険が登場しています。
また、補償の対象が「個人向けのプラン」や家族まとめて補償対象となる「家族プラン」もあります。

近所への買い物や、子供の送り迎え、家族でのお出かけに、身近で便利な自転車を安心して使えるよう自転車保険を検討してみてはいかがでしょうか。

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  • 執筆者プロフィール

     ライフィ編集部

    ライフィ編集部

    「お困りごと解決のためのお役立ち情報サイト」を目指し、生命保険・損害保険を中心に、健康や家計などさまざまな情報を掲載しています。メンバーは独自の視点でお客さまのお困りごとに日々耳を傾け、編集・発信しています。

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