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自動車コラム「知識はなくてもクルマは走る」 自動車コラム「知識はなくてもクルマは走る」

突然のバッテリー上がり、事前に防ぐ方法は?【後編】事前サインを知る

執筆者

山田 弘樹
モータージャーナリスト、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 >プロフィールを見る

バッテリー上がり・寿命は事前にわかる?【後編】

外出中、駐車場を出ようとしたとき急に車が動かなくなりました。駆け付けてくれたロードサービスによるとバッテリーの寿命とのこと。 最近少しエンジンが掛かりにくかったのですが、少し前に受けた車検では何も指摘されていなかったので、こんなに急に動かなくなるもの? と驚いています。 事前に異常を知る方法ってあるのでしょうか?

(40代・女性)

バッテリー上がりのサインを知って余裕をもってバッテリーの交換を

前回(突然のバッテリー上がり、事前に防ぐ方法は?【前編】ちょっとの工夫で防ぐ)、バッテリー上がりには充電で防げるケースが多く、日々の運転では充電不足にならないように気を付けることが大切だとご説明しました。
今回は、未然にバッテリー上がりを防ぐ方法、充電不足になっていないか・寿命が近いかを知る方法についてお話します。

簡易電圧計でバッテリーの充電残量を事前にチェック

バッテリーが突然上がってしまった。でも、自分で対処するのは緊張感が高い…。
そういう意味で言うと、やはりJAFへの加入や、自動車保険に付帯するロードサービスは有効です。ただサービス頼みでまったく日頃からバッテリーのケアをしないというのは、やっぱり良くないと思います。

私は25年も前のクルマを常用しているのですが、一時期バッテリー上がりが頻発しました。そこで原因をつきとめて直したあと、不安になってメカニックに尋ねると、簡易電圧計を勧められました。

これはシガーソケットにさすタイプの測定器で、ネット通販で簡単に手に入るものです。私が購入したものも価格は2000円以下の、ごく普通の汎用品。それでもバッテリーから直接計った電圧と、ほぼ変わらない数値を示してくれましたから、充電残量の目安を知る目的としては十分。それでももし不安ならば、量販店に行ってお店の方からお勧めを聞くのも有効です。

このシガーソケットタイプにはUSBプラグ付きもあるので、スマホの充電もできますよ。

電圧計の使い方、電圧の見方は?

電圧計

そして実際の使用方法ですが、エンジンをかける前にアクセサリーオンのとことで一度キーを止め(スターターの場合はボタンを一回押すだけで、イグニッションは回さない)、そのときの数字を見ます。バッテリー容量にもよりますが普通乗用車であればこのとき数値は、12V代を表示しているはずです。

そしてエンジンを掛けると、13V代に上がると思います。これはオルタネーターが作動して、充電を開始するからです。

逆に言うと12V以下の数字だと、エンジンは始動しにくくなっていると思います。また10Vを下回るような状況では、全く始動しないこともあるはず。

クルマによってバッテリーの基本電圧に違いがあるので、それはディーラーで聞いたり、調べてみてください。簡易ではありますが電圧計を使うと、こうして事前にバッテリーの状況を把握することができると思います。

もちろんバッテリー自体の通常点検も、怠らないでくださいね。

クルマの使い方でバッテリーの寿命は変わる

次に、充電しても回復不能なパターン、つまり寿命がきた場合についてお話しましょう。

バッテリーの寿命は、一般的には2~3年と言われています。ただし、この数字はあくまで目安。年間走行距離が長い、夏場にアイドリング状態でエアコンを酷使する、など使用環境が厳しければ厳しいほど、その劣化も早まります。また一度バッテリー上がりを経験すると、寿命も短くなります。

寿命を判断するサインとは?

寿命が近いかどうかを判断するには、事前サインを見逃さないこと。ご質問にあった「最近エンジンが掛かりにくい」というのは代表的な症状のひとつですね。

走っている時は明るかったライト類が停車時には暗くなる、というのも性能低下の兆候です。また夏場に酷使したせいで、冬になったら急にトラブルが出てくることも。思い当たる節があれば要注意です。

こうしたクルマ側からのサインが見られたら、まずバッテリーの状態がどうなっているのかを専門店やディーラーに行って確認しましょう。「まだ走れるし!」と騙し騙し使っていたら、質問のようにある時急にエンジンがかからなくなりますよ!

不安にならないためにも、ひと手間かけてあげて下さいね。

バッテリー交換のタイミングを決めてしまうのも一つの手

最後に、車検とバッテリーについて触れておきましょう。
車検におけるバッテリーの保安基準は、「運転時の振動で移動したり損傷したりしないようになっていること」「本体が絶縁物で覆われているか」ということ。チェックするのは外観部分と、取り付けに関する項目なんですね。つまりバッテリー自体が消耗しているのかどうかまでは、問われないのです。

ただ、親切なディーラーであればその寿命も教えてくれることが多いのですが…、それは義務ではありませんし、急に劣化する場合もありケース・バイ・ケースです。

ですから「車検が通ったから、次の車検までバッテリー交換しなくても大丈夫!」と考えるのはちょっと間違い。
普段から車の使い方とバッテリーへの負担を意識して交換タイミングを判断するのもいいですし、自分で判断するのが不安な方は、車検のタイミングで交換する、と決めてしまうのもいいでしょう。

  • 執筆者プロフィール

    モータージャーナリスト 山田 弘樹

    山田 弘樹(やまだ こうき)

    モータージャーナリスト
    日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員
    自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経験。数々のレースにも参戦。2018年「スーパー耐久富士スーパーテック24時間」ではドライバーとして2位獲得。執筆活動、レースレポート、ドライビングスクール等の講師、メーカー主催イベントの講演など行う。
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