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教えて!あなたの生命保険は?「どんな生命保険に入っていますか?」聞いてみました教えて!あなたの生命保険は?「どんな生命保険に入っていますか?」聞いてみました

自分で考え必要な保険に加入したが、住宅購入以後見直しをしていません。坂本さん(35才・男性):
会社員(保険業)、夫婦+子供3人(8歳、6歳、4歳)、持家

1.どんな保険で保険料はいくらですか?

死亡時の保障

保険種別
収入保障
保険の目的
家族の生活資金
保険期間
60歳まで
保険料
9,700円/月
払込期間
60歳まで
保険金額
30万円/月

病気・ケガ・入院の保障

保険種別
医療保険
保険期間
終身
保険料
5,300円/月
払込期間
60歳まで
入院
10,000円/日額

病気・ケガ・入院の保障

保険種別
がん保険
保険期間
終身
保険料
3,700円/月
払込期間
終身
入院
10,000円/日額
先進医療
あり
通院
10,000円/日額
その他給付金
なし

病気・ケガ・入院の保障

保険種別
がん保険
保険期間
終身
保険料
5,000円/年
払込期間
終身
入院
なし
先進医療
なし
通院
なし
その他給付金
30万円(治療時)

その他

保険種別
学資保険
保険期間
18歳まで
保険料
12,400円/月
払込期間
18歳まで
学資一時金
300万円(4回分)
育英年金
なし

その他

保険種別
学資保険
保険期間
18歳まで
保険料
5,300円/月
払込期間
18歳まで
学資一時金
120万円(4回分)
育英年金
なし

その他

保険種別
学資保険
保険期間
18歳まで
保険料
5,300円/月
払込期間
18歳まで
学資一時金
120万円(4回分)
育英年金
なし

2.いつどこで入りましたか?

就職後、就職先のグループ会社である生命保険会社から加入しました。 保険については一定の知識があったため、自分で設計できるものについては、自身で保障を設計しました。 それ以外では、取引先の保険代理店から、加入の必要性を感じる都度加入をしていました。

3.今の保険に入ったきっかけは?

就職をきっかけに、病気による入院時の保障を目的に医療保険へ加入しました。その後、結婚のタイミングで妻が専業主婦になったことで、大型の死亡保障として、収入保障に加入しました。また、母親ががんで亡くなったことをきっかけに、がん保険へ加入しました。
また、子供が誕生の都度、将来の教育費に備えて学資保険に加入しました。

4.今の保険を選んだ理由・決め手は何ですか?

就職先のグループ会社の生命保険や、仕事の関係先の保険代理店で取扱っている生命保険から選びました。 最終的には保障内容と保険料の妥当性を確認し、加入しました。一部、取引先から依頼を受けて、付き合いで加入しているものもあります。

5.入っている保険や今後の保険選びについてアドバイスが欲しいことはありますか?

一昨年、住宅購入と同時に団体信用生命保険に加入しました。家族のために住宅、生活費として収入保障保険、教育費として学資保険、と備えていますが、住宅購入以後、保険の見直しをしていないので、見直しをしてほしいです。また、直近で大企業を離職し転職をしたので、見直す要素があれば提案をしてほしいです。

FP・生保プランナーからのコメント

  • ライフィ太郎

    久保 登嗣宜(くぼ としのり)

    株式会社ライフィ コミュニケーション営業部 プロダクティプライフセクション 生命保険アドバイザー
    公的保険アドバイザー、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

    ご家族想いの良い保険に加入されていると思います。
    収入保障は保障性の高い保険で、ご家族をまもる保険として効率よく保障を準備できるので良い選択です。ご加入した時期から約10年経過し、ご家族が増えたことによって必要保障額が変わることもあります。一度保障額を見直した方が良いかもしれません。

    教育費はお子様それぞれに学資保険に加入していらっしゃいますので、お子様の進学時期の準備は充実していらっしゃると思います。
    医療保険は保険料の払込が60歳までに設定されており、老後を迎える前に一生涯の保障を準備することができております。病気やケガについては余裕を持った備えができていると思います。

    一方で、医療技術や治療方法は年々進化していきます。がん治療についても入院の短期化、通院治療の増加などに合わせ、新たな保険も販売されていきます。最新の医療状況に対応できているか、定期的に見直しすることをお勧めいたします。

    転職の際には、将来への備えとして、退職金の目安、確定拠出年金(401K)などの制度が利用できるかを確認しましょう。転職先の制度で準備できる保障と合わせて、終身保険など将来に備える保険を準備しておくと安心です。

  • ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー

    ライフプランに合わせて必要な備えができていますね。ご自身がおっしゃるように、住宅を購入して団体信用生命保険(団信)に加入されましたので、万が一の死亡への保険は見直すとよいと思います。

    まずは現在の生活費をもとにご家族4人になったときの生活費を推計しましょう。そこから遺族年金と住宅ローン返済額などを差し引くと、収入保障保険で備えたい月額の目安がわかります。3人のお子さんが高校を卒業するまでは遺族年金が手厚く、自分で備える分を抑えられます。

    一方で収入保障保険は60歳で保障が切れる予定です。見直しの際には、転職先の定年年齢やその後のキャリアの希望をふまえて、60代以降の死亡への備えも検討したいですね。転職したことで退職金の見込額も変わったと思いますから、老後資金の準備も改めて意識したいところです。預金など貯蓄のうち、老後の生活やお葬式にあてられるお金がどれくらいあるかも確認しておきましょう。

    当面は住宅ローン返済とともにお子さんの教育費が優先になるでしょう。3人それぞれに学資保険を積み立てているのは安心ですね。お子さんによって積立額が異なるようですから、平等に準備してあげるなら学資保険とは別に貯蓄をするか、または進路についてご家族でしっかり相談しておくことも大切だと思います。

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