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更新:(公開:2019年11月12日)

がん保険選びはここに注目 抑えておきたい給付金と保険期間の違いをFPが解説

執筆者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー >プロフィールを見る

がん保険選びはここに注目 抑えておきたい給付金と保険期間の違いをFPが解説
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がん保険といえば、がんにかかったときにおりる保険ということは誰もがイメージできるのではないでしょうか。でも一口にがん保険といっても、各保険会社からは多様な種類のがん保険が販売されています。
がん保険には、おもに(1)給付金額の単位、(2)給付金の決定方法、(3)保険期間の3つにおいて、それぞれに複数の種類があります。

そこで、がん保険の種類について知っておきましょう。

1.給付を受けるのはどんなとき?給付金額の単位

がんになったら保険を受け取れるがん保険。でも、がんになって具体的にどんな状態になると給付を受けられるかは、契約しているがん保険の内容により異なります。

おもに、入院1日あたりの給付金日額をベースに受け取る日額タイプと、がんと診断されたとき、抗がん剤治療や先進医療など所定の治療を受けたタイミングで受け取る一時金タイプがあります。

入院日数ベースの「日額タイプ」

日額タイプのがん保険は、「日額1万円」など、がんの治療のための入院1日あたりの給付金額をあらかじめ設定し、実際に入院した日数分の給付金を受け取ります。

がんが原因で入院・通院をしたときに受け取る「入院給付金」や「通院給付金」は、その日数に応じて受取額が決まるのが一般的です。

また手術給付金は、入院給付金日額の10倍や20倍など、入院給付金の金額を基本にして、倍数をかけて定められるものが多い傾向にあります。もし入院給付金の日額が1万円で、その20倍の手術給付金なら、20万円を受け取ることになります。

ただし、なかには手術1回につき10万円や20万円など、あらかじめ手術給付金の金額が決まっているがん保険もあります。

診断や治療ベースの「一時金タイプ」

一時金タイプのがん保険は、「がんと診断されたら50万円、100万円」など、あらかじめ設定した定額を受け取れるしくみになっています。

「がん」と診断されたら受け取れる「診断給付金」のほか、抗がん剤治療やホルモン剤治療を受けたら「治療1回につき10万円」や「年に100万円まで」など、入院の日数とは関係なく、所定の条件を満たしたときに所定の金額を受け取るしくみになっています(一部は、入院給付金の日額を基本に、その100倍などとされているものもあります)。

また、重粒子線や陽子線治療などの先進医療や、免疫療法のような新しい治療法、自由診療などを受けたとき、乳がんで摘出した乳房を再建する「乳房再建術」を受けるときや、がんによる痛みを和らげる「緩和ケア」を受けるときなど、特定の治療をしたときに給付金を受け取れるがん保険もあります。

なかには、がんと診断された後に所定のタイミングに生存していたとき、抗がん剤治療の副作用で髪が抜けたときなどに所定の一時金を受け取れるものもあります。

これら一時金タイプの保障は、保険契約のメイン(主契約)として備えられているものもありますが、日額タイプの入院給付金をメインの保障として、その特約(オプション)として一時金タイプの診断給付金などがついているがん保険もあります。

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2.給付金額はどう決まる?給付金の決定方法

上記のように、がん保険には「入院1日につき1万円」、「手術1回につき20万円」など、あらかじめ決めた定額を給付金として受け取れるものが主流ですが、一部には治療にかかった実費を受け取るものもあります。

決められた定額の「定額タイプ」

一般的ながん保険は、契約時点で給付金の金額を定めています。手術給付金は「入院日額の10倍または20倍」など、入院日額を基本にして、手術の規模に応じて給付される金額が決まるものもありますが、計算方法はあらかじめ決まっています。

実際の治療費用の「実費タイプ」

これに対して実費型のがん保険は、実際に治療にかかった費用が保険からおりるしくみになっています。

特に先進医療や自由診療は、用いる方法や医療機関によって費用の差が大きく、がんにかかる前には金額の見通しがつきづらいことがあります。そこで、実際にかかった金額に合わせて給付を受け取れるのが実費型です。

なお、主契約など基本的な保障は定額型のがん保険でも、先進医療の保障だけは、ほとんどのがん保険では実費型のしくみをとっています。

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3.いつまで保障を確保する?保険期間

このようにがん保険には、がんの治療や闘病生活でかかるさまざまな費用に備えるものがあります。こうした保障をいつまで確保するかも、がん保険によって種類があります。

保障が一生涯続く「終身タイプ」

契約をしたら、生きている限り保障が続くのが終身型です。保険料を払い込む期間も合わせて終身とされている場合には、ずっと保険料を払い込み、保険による備えもずっと続くことになりますが、保険料の払い込みは60歳までや20年間など所定の期間に限られるものの、保障はその後もずっと続くものもあります。

保障が一定期間の「定期タイプ」

10年間や20年間など、契約時に定めた一定期間のみ保障の対象になるのが定期型です。期間が終われば、保障も終了します。定期型の多くは、保険料を払い込む期間と保障の対象期間が同じです。

がん保険の種類はさまざま ニーズに合わせて検討を

このようにがん保険には、さまざまな場面に備える給付金があり、その備え方にも多様な種類があります。がんになったら、ご自身やご家族の生活にどんな影響があるか?どんな点を保険でカバーしたいかを整理すると、ニーズに合った商品に絞り込むことができるのではないでしょうか。

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  • 執筆者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。
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