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更新:(公開:2019年4月19日)

がん再発でも給付金は受け取れる?再発に備える生命保険をFPが解説

執筆者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー >プロフィールを見る

がん再発でも給付金は受け取れる?再発に備える生命保険をFPが解説

これまでにがんにかかった経験がある方は、治療や闘病生活にお金がかかることを身をもって実感しているでしょう。

もしもの再発や転移時、かかるお金の負担はできるだけ抑えたいものですが、医療保険やがん保険の給付金は再度受け取れるのでしょうか?
また、新たにがんに備えて保険に加入することはできるのでしょうか?

加入中のがん保険で再発時に給付金を受け取れる?

まず、すでにがん保険に加入している人に、がんの再発や転移が見つかったときに、給付を受けられるかどうかをみてみましょう。

がん保険の多くには、がんと診断されると一時金が給付される「診断給付金」があります。

この診断給付金は、基本的には初めてがんと診断確定されたときが対象になります。
給付金を受け取れるのは、保険の契約中に原則として1回限りです。

しかし、保険の保障内容やオプションによっては、再発や転移でも給付金を受け取れるものがあります。

診断給付金は要件を満たすと受け取れる

一度がんにかかったことのある人が2回目以降のがんになったときには、契約している保険の内容によって、どのように給付を受けられるかが異なります。

ほとんどのがん保険の診断給付金は、初回のがんでは、医師による診断確定があればその時点で受け取ることができますが、2回目以降については診断確定だけでなく、入院治療を受けることも要件とされるものがあります。

受け取れる一時金の金額も、初回と同額を受け取れるがん保険もありますが、2回目以降は半額など金額が抑えられることがあります。

また、受け取れる頻度に、1年に1回や2年に1回などの上限を設けているものも多いようです。加えて、上皮内新生物の場合には給付金額が少なくなるなど、がんの状態によって給付金が削減される場合もあります。

すでにがん保険に契約している人は、今後の再発・転移の際にどんな要件を満たすと診断給付金を受け取れるか、一度確認しておくと安心です。

入院や治療給付金は再発でも受け取れる

がんを対象にした保障には、診断給付金だけではなく、入院や手術、抗がん剤や放射線、先進医療など所定の治療を受けたときに給付されるものもあります。

これらの保障は、初回のがんでも、再発や転移であっても給付の要件は基本的に変わりません。

抗がん剤や先進医療への給付は、保険の契約中に通算120ヶ月分や2,000万円までといった上限が設けられていることが多いですが、入院や手術は日数や回数の制限なく、無制限で給付されるがん保険がほとんどです。

ですから、以前にがんで入院や手術を受けて、保険の給付を受け取ったことがあっても、再発や転移をしたときには入院給付金や手術給付金を受け取れるケースが多いでしょう。

がん再発に備えて新たにがん保険に加入できる?

契約中のがん保険や医療保険だけでは、もしもの再発・転移時への備えが不十分と感じるときには、新たに保険に契約したいと思うかもしれません。
しかしながらがんの罹患歴があると、通常はがん保険や医療保険に加入するのは難しくなります。

そこで、一部にはがんの経験者向け専用のがん保険があります。

がん経験者向けのがん保険

直近の手術から6ヶ月や10ヶ月など、所定の期間が経過していることや、かかったがんが乳がんや子宮がんなど特定のがん経験者に限られますが、罹患歴があっても再発や転移に備えて加入することができます。

がんが再発した場合や新たながんにかかったときに診断給付金が支払われるものや、がんの治療にかかった費用が実費で補償されるものなどがあります。

部位を問わず、幅広いがん経験者向けのがん保険もあります。

最後の治療から5年以上経過していることや、過去2年以内に経過観察で異常を指摘されていないなどの要件を満たす必要がありますが、過去にかかったがんがのちに再発・転移して入院や手術、通院をしたときなどに、給付を受け取れます。

医療保険でもがん再発に備えられる

がん保険の他、医療保険でもがん治療にかかる費用に備えることができます。

医療保険の場合はがん保険に比べるとがん治療向けの給付金や特約の選択肢は限れていますが、がんに限らず入院や手術を受けた場合に給付金が受け取れます。
なかでも、持病がある人向けの医療保険を検討する方法があります。

持病がある人向けの引受基準緩和型医療保険

持病がある人が加入しやすい医療保険が、引受基準緩和型医療保険です。

一般の医療保険に比べて告知事項を緩やかにしたもので、がんに限らず既往歴のある人や持病を抱えている人が、将来に病気やケガで入院したとき、手術したときなどに備えることができます。

加入にあたっては、がんを含め病気やケガ全般で、最近3ヶ月以内に医師の診察・検査・治療・投薬を受けていないことや、過去2年以内に入院や手術をしていないことを問われます。

またがんについては、過去5年以内に診断や治療を受けたことがないかどうかを問われます。
細かな内容は保険会社によって異なりますが、おもに下記のような質問に、「いいえ」と回答する必要があります。

引受基準緩和型医療保険の加入時にがんに関して問われる質問例
  • 過去5年以内に、がんで入院したこと、または手術を受けたことがある
  • 過去5年以内に、がんと診断されたことがある
  • 過去5年以内に、がんで、医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがある

※最後のがん治療から5年以上経過していれば、回答は「いいえ」になり、加入できる可能性があります。

引受基準緩和型医療保険は医療保険のひとつですので、保障される対象はがんに限りません。
入院したときに日数に応じて受け取れる入院給付金や、所定の手術を受けたときに受け取れる手術給付金は、病気全般やけがが対象になります。

がんへの保障を手厚くしたいときには、がんと診断されたときに一時金を受け取れる診断給付金などを、オプションでつけられるものもあります。
再発・転移など2回目以降のがんで診断給付金を受け取れるものもあります。

今、みんなが選んでいる

すでに加入している保険を基本に、がん再発への備えを検討

このように、これまでにがんを経験した方が、今後に再発・転移をしたときには、既に加入している保険の給付を受けられることがありますし、治療の状況によっては新たな保険に入る選択肢もあります。

それぞれで備えられる対象や受け取る保険金・給付金の額、期間、条件などが異なりますから、まずは契約中の保険で、いざ再発したときに、どのように給付を受けられるかを確認しておきましょう。

がんの治療中には、医療費だけでなく仕事の休業など、さまざまな経済的負担がかかりがちです。

保険に契約すると月々の保険料の支払いも必要ですから、家計の負担が重くならないようにも注意しておきたいところです。

医療費の負担は健康保険の高額療養費から、闘病のための休業には傷病手当金からまかなうなど、公的な制度によるサポートがあることも踏まえて、必要な分を民間の保険で補えるとよいですね。

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  • 監修者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。
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