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更新:(公開:2016年3月28日)

死亡保険金(生命保険金)の請求方法 必要書類と注意点まとめ

死亡保険金(生命保険金)の請求方法 必要書類と注意点まとめ

家族が亡くなると、悲しみに浸る間もなく、葬儀の段取りや役所への届け・故人の死後の整理など、すべきことがたくさんあります。

故人が加入していた生命保険を確認することも大切なことです。故人が生命保険に加入していた場合には、保険会社等に連絡をして保険金請求の手続きをします。

生命保険金は早めに請求手続きすることにより、相続手続きがスムーズになります。

生命保険金の受取り方 手続きの流れ

死亡保険金受け取り手続きの流れは、次のようになります。

  • 死亡保険金の受取(請求)事由発生
  • 保険契約者または保険金受取人が保険会社へ通知
  • 生命保険会社から必要書類の案内と請求書が送られてくる
  • 保険証券に記載されている保険金受取人が請求手続きを取る
  • 生命保険会社が保険金の支払請求書類を受理
  • 生命保険会社による支払可否の判断
  • 死亡保険金の受け取り

生命保険金請求の必要書類と連絡先

生命保険金を受取る場合、提出すべき書類があります。保険会社により提出書類は異なりますが、ここでは一般的に必要になる書類を提示しますので参考にしてください。
もし保険証券がみつからない場合は保険会社にご相談ください。

相手連絡先必要書類
民間の
生命保険
会社
保険会社
  • 保険証券
  • 死亡診断書
  • 死亡した人の
    戸籍抄本(謄本)
  • 受取人の印鑑証明
  • 受取人の戸籍抄本
かんぽ
生命
※1
最寄の郵便局の
保険担当窓口
  • 保険証書
  • 死亡診断書
  • 死亡した人の住民票
  • 受取人の身分証明
    (運転免許書等)
団体保険
※2
勤務先
  • 死亡診断書
  • 死亡した人の住民票
  • 受取人の戸籍謄本
    (抄本)
  • 受取人の印鑑証明書

※1 旧:簡易保険

※2 総合福祉団体定期保険等の勤務先で契約しているもの

生命保険金 請求時の注意点

  • 戸籍抄本(謄本)、住民票、印鑑証明書は、3ヶ月以内に発行されたものを提出します。
  • 死亡保険金を受け取る権利は、支払の事由が発生した日の翌日から起算して3年を経過したときは時効により消滅します(保険金請求の時効)ので、早めに手続きをしてください。
  • 生命保険会社は、請求に必要な書類が本社に届いた翌日から約款に定める所定の日数(5~7日)以内に死亡保険金を支払う事になっています。ただし、書類に不備があったり保険金支払いに関して事実確認があった場合は、整備(完了)するまでは日数にカウントされません。死亡保険金を早期に受取るために、書類は不備のない状態で生命保険会社に提出ください。

クレジットカードの保険も要チェック

クレジットカードには、保険機能がついている場合もあります。

クレジットカードに付帯している保険で代表的なものが「海外旅行傷害保険」です。海外旅行中に死亡事故に遭われた場合等には、保険金の請求ができる場合があります。

また、一部クレジットカードには交通事故時(運転中を除く)などに受取れる傷害保険が付いているものもあります。
故人がお持ちになっていたクレジットカードの内容も、必ずご確認ください。

生命保険会社コールセンター一覧

現在、生命保険会社によってはインターネット経由で保険金請求が可能な生命保険会社もありますので、ご契約している保険会社のホームページもご確認ください。また、受付時間は各生命保険会社により異なります。

詳しくは、一般社団法人生命保険協会のホームページに窓口一覧がございますので、ご参照ください。

参考:一般社団法人生命保険協会 「会員会社一覧(加盟会社一覧)」

  • 執筆者プロフィール

     ライフィ編集部

    ライフィ編集部

    「お困りごと解決のためのお役立ち情報サイト」を目指し、生命保険・損害保険を中心に、健康や家計などさまざまな情報を掲載しています。メンバーは独自の視点でお客さまのお困りごとに日々耳を傾け、編集・発信しています。
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