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更新:(公開:2019年9月30日)

犬のペット保険の選び方。選ぶポイントと注意点をFPが解説

監修者

加藤 梨里
ファイナンシャルプランナー、CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー  >プロフィールを見る

犬のペット保険の選び方。選ぶポイントと注意点をFPが解説
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わが子としてワンちゃんを迎え入れたら、いざというときに備えてペット保険に入っておきたい。でも、わが子に合うものはどれ?ペット保険は複数の保険会社からさまざまなものが販売されていますので、そんなお悩みを感じることがあるのではないでしょうか。

そこで、ワンちゃんのペット保険を選ぶポイントをご紹介します。

ペット保険選びのポイント5つ

ペット保険は、おもに犬や猫を対象に保険会社が販売しています。多くのペット保険では犬でも猫でも補償される内容は同じです。
まずはペット保険を選ぶときの5つのポイントを確認してみましょう。

1.補償範囲

わが子が病気やケガで動物病院にかかったときに、どこまでペット保険から保険がおりるかの範囲を確認しましょう。

ペット保険には、入院・手術・通院のすべてを補償するフルカバーのタイプと、通院を除く入院・手術のみを補償するタイプがあります。

このうち入院・手術のみを補償するタイプでは、動物病院で手術をしたときには基本的に保険の対象になります。入院については、すべて補償の範囲に含まれるペット保険と、手術を伴う入院のみが対象になるペット保険があり、保険会社によって異なります。後者の場合、入院をしても手術を受けなければ、保険はおりません。

そのほかの条件が同じならば、一般的には手術、入院に特化したペット保険は、通院まで補償するフルカバータイプのペット保険に比べて保険料が割安な傾向があります。

一方で、手術をしたときに受け取る保険金額の上限は、フルカバータイプよりも手厚いことがあります。

同じ条件で契約したとき、フルカバータイプでは手術をしたときの補償額が最大10~20万円前後とされているペット保険が多いのに対して、手術・入院特化のタイプでは、手術をしたときに最大50万円前後まで保険からおりるものがあります。

わが子の病気やケガのとき、通院だけでも保険を受け取りたいか、もしくは入院や手術をしたときだけ受け取れれば良いか、どこまで保険でカバーしたいかに合わせて選ぶとよいですね。

2.補償の割合

ペット保険の保険金は、動物病院でかかった治療費の実費に合わせておりるしくみになっています。契約する商品やプランによって、このうち50%・70%・90%など、一定の割合で保険がおりるのが一般的です。

なかには補償の割合が100%というものもあり、動物病院でかかった金額がそのままペット保険から受け取れる安心感がありそうです。一方で、ほかの条件が同じならば、補償の割合が高くなるほど支払う保険料も高額になる傾向にあります。

3.免責(自己負担)の有無

免責がついているペット保険では、動物病院にかかって保険金を受け取る際に、一部の金額を自己負担します。

たとえば、免責が2,000円のペット保険に契約していて、治療費が10,000円、補償の割合が70%だった場合には、(10,000円-2,000円)×70%=5,600円を、ペット保険から受け取れることになります。

免責がついている場合、免責金額は保険会社やプランなどによって異なります。標準的なものではおおむね5,000円や7,000円などとされているようです。

また、保険によっては、かかった治療費が所定の金額以上にならないと保険がおりないという条件を設けていることがあります。

わが子が動物病院にかかったら、自己負担なく保険を受け取りたいか、所定の金額までなら自己負担があってもよいか、ニーズに合わせて選ぶとよいのではないでしょうか。

4.支払いの限度の有無

ペット保険の多くは、通院1日あたり、手術1回あたりで受け取れる保険金額や、年間で受け取れる保険金額の総額に上限を設けています。

保険会社やプランによっては、年間での通院回数や手術回数に上限を設定して、その範囲まで保険金を支払うものもあります。

ほかの条件が同じなら、支払限度があるものはないものに比べて保険料が割高な傾向があります。また上限の日数、回数、金額が多いほど、保険料は割高になるようです。

5.窓口精算の有無

ペット保険から保険金を受け取るときには、基本的には動物病院の窓口で治療費の全額を支払い、保険会社に保険金を請求すると、後日飼い主さんが指定した銀行口座に保険金が入金されます。

これが「窓口精算」に対応しているペット保険だと、動物病院の窓口で保険の加入者証を提示すると、保険からおりる保険金額を差し引いて請求されます。つまり、病院にかかった時点で支払う医療費の金額が少なくて済むことになります。ペット保険を使うならできるだけ立替えをしたくない、保険の請求手続きの手間を省きたい人には便利でしょう。

契約しているペット保険が窓口精算に対応している場合でも、実際に精算できるのは保険会社が提携している動物病院に限られます。かかりつけの動物病院が提携している保険会社を選ぶのもポイントかもしれません。

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犬のペット保険選びで注意したいポイント4つ

わが子のためにペット保険を選ぶ際には、ワンちゃん特有のリスクにも注目しておくとよいでしょう。

1.通院頻度に合わせてフルカバー型の検討を

一般的に、犬はネコに比べて動物病院に行く回数が多い傾向があるようです。

動物病院に行くときには、まずは診察や処置を受けるために通院することが多いでしょう。入院や手術のような大掛かりな治療だけでなく、外来だけで治るような病気・ケガであっても、動物病院でかかった費用は全額が飼い主さんの自己負担ですから、ひんぱんに通院すれば治療費の負担は少なくありません。

もしもの病気やケガでかかる医療費にできるだけ幅広く備えるなら、通院も含めてフルカバーで補償されるペット保険や、補償割合が高いペット保険を検討してもよいかもしれません。

2.通院が多いときは窓口精算が便利

ちょっとしたケガや不調でも早めに動物病院に連れていってあげると、通院する回数はさらに多くなりがちでしょう。もし通院するたびにペット保険を利用すると、請求の手間も煩雑になりそうです。

そんなときには、窓口精算ができるタイプのペット保険が便利でしょう。

3.大型犬は保険料が高くなりがち

ペット保険の保険料は、犬や猫など動物の種類別にそれぞれ決まっています。また、同じ動物の中では年齢、補償範囲や補償額の上限などによって設定されます。一般的には、年齢が高いほど、補償範囲が広いほど、また補償額の上限が高い、免責金額がないなどで、保険料が高い傾向があります。

犬の場合は、小型犬・中型犬・大型犬の別で保険料が異なる保険会社が多いようです。ほかの条件が同じなら、体格が大きい犬種ほど保険料が高い傾向があります。

4.犬種によって保険料が異なる場合も

さらに一部の保険会社には、病気にかかりやすい傾向に応じて、犬種別のリスク区分を設定して保険料を決めているところもあります。

たとえば、フレンチブルドッグは柴犬と比較すると体が小さいものの、病気にかかりやすい犬種と判断されて保険料が割高になるケースもあります。一方でミックス犬は一般的に病気にかかるリスクが低いと判断され、保険料が安く抑えられる傾向にあります。

かかりやすい病気を知っておくと健康管理にも安心

このように、ワンちゃんのペット保険の保険料は、わが子の身体の大きさや犬種によって異なります。これはワンちゃんたちの犬種・身体の特徴が病気やケガのリスクに影響しているためです。

ですから、わが子が見舞われやすい病気やケガの特徴を知っておくと、保険選びだけでなく日頃の健康管理にも役立つのではないでしょうか。

たとえば、ミニチュアダックスフンドは胴が長く足が短い特徴から、腰に負担がかかってヘルニアにかかるリスクにつながりやすい、フレンチブルドッグは鼻が低いことが原因で鼻の病気にかかりやすいなどの傾向があるようです。

ペット保険会社などのウェブサイトでは、ワンちゃんの種類ごとにかかりやすい病気やケガの情報を配信していますので、わが子の犬種特有のリスクを事前に調べておくと安心ですね。

大切なわが子の病気やケガのときに上手に活用できるように、ワンちゃんのリスクや特徴に合わせてペット保険を選びたいですね。

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  • 監修者プロフィール

    ファイナンシャルプランナー 加藤 梨里

    加藤 梨里(かとう りり)

    マネーステップオフィス株式会社代表取締役
    CFP(R)認定者、金融知力インストラクター、健康経営エキスパートアドバイザー
    マネーに関する相談、セミナー講師や雑誌取材、執筆を中心に活動。保険、ライフプラン、節約、資産運用などを専門としている。2014年度、日本FP協会でくらしとお金の相談窓口であるFP広報センターにて相談員を務める。
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