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更新:(公開:2019年6月10日)

子ども(小中高生)の自転車保険とおすすめの加入方法を解説

子ども(小中高生)の自転車保険とおすすめの加入方法を解説
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小学生や中学生、高校生などの子どもが自転車事故を起こした場合、子どもが大きなケガをしたり、ほかの人や物にケガや損害を生じさせたりして、高額な賠償責任を負うことがあります。そのようなリスクに備えて、子どもを対象に自転車保険に加入する方法はいくつかあります。

子どもだけで加入できる自転車保険や、自転車保険へのおすすめの加入方法について解説します。

子どもだけ対象に入れる自転車保険

自転車事故でケガをしたときや賠償リスクに備えて、子どもだけを対象に加入できる自転車の補償には、おもに次の2つがあります。

自転車保険

自転車に乗っているときの事故に備える保険です。おもに、「自分のケガ(傷害保険)」と「相手への賠償(賠償責任保険・補償)」のセット、またはいずれかが含まれています。

ケガの補償では自転車事故によって通院・入院をしたときにその日数分の保険金が受け取れる、手術をしたときや後遺障害・死亡の場合には一定額の保険金を受け取れるものが一般的です。

賠償責任の補償では、自転車事故の加害者になり、相手にケガさせてしまったときの治療費や慰謝料、相手の物を壊してしまったときの修理費用といった、賠償金額が支払われます。

自転車保険の契約者は満18歳以上などの年齢制限があります。子どもだけを対象に自転車保険に加入するには、親が契約者となり、子どもを被保険者に指定して契約します。

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学校の団体保険(総合補償制度)

学校やPTA、クラブ活動などで案内、おすすめされる団体保険・総合補償制度など、子どもの学校や団体が窓口になって加入できる保険もあります。

学校や加入団体により補償内容や組合せが異なりますが、おもに学校内や登下校中のケガと、賠償責任への補償があります。子どもの自転車事故も、基本的にはこうした保険の補償対象になります。

「団体総合生活保険」「生活総合保障制度」といった名称の総合補償制度として提供されている学校・団体もあり、ケガや賠償のほかに、携行品の損害や病気などへの補償もセットされているプランを選べることもあります。

個人で加入できる子ども向けの総合保障制度もあります。子どもだけを対象に、自転車事故のほか学校生活全般でのケガや賠償などのリスクに備えることができます。

幼稚園児・小学校向けの総合保障制度

中学生・高校生向けの総合保障制度

家族まとめて入れる自転車保険(家族型)

ほかに、親が加入する自転車保険で子どもの自転車事故リスクに備える方法もあります。それが自転車保険の、「家族型」「家族タイプ」、などのプランです。

標準的な自転車保険のプラン(本人型、本人タイプ)は、相手への賠償補償については家族も対象になるのが基本ですが、ケガの補償については対象が被保険者本人のみに限られています。

契約タイプを「家族型」にすることで、被保険者本人だけでなく、配偶者や同居の子ども、その他の親族もすべて補償の対象に広げることができます。

その他の親族には同居している親族や別居している未婚の子が対象になるので、一人暮らしをしている大学生の子どもを補償対象にすることもできます。子どもが2人、3人いる場合でも、ひとつの自転車保険契約で家族全員の補償をまとめることができます。

家族プランの補償範囲
同居家族

別居

加入中の保険で対応できる場合も

新たに子どもを対象とした自転車保険に加入しなくても、通学などでの子どもの自転車事故リスクに備えられることもあります。

たとえば子どもの自転車に「TSマーク」というステッカーが貼られていれば、原則としてTSマークに傷害補償や賠償責任補償がついています。1年間の有効期限があり、マークの色によって補償内容や保険金額の上限が異なりますので、子どもの自転車に貼ってあるTSマークを確認してみましょう。

また、賠償責任の補償は自転車保険に限らず、自動車保険や火災保険に特約などで付帯していることがあります。

親が運転する車の保険や自宅の火災保険に、個人賠償責任保険・生活賠償責任補償といった補償がセットになっていれば、一般的には家族の日常生活での賠償も対象になりますので、子どもの自転車事故にも対応できる場合があります。

自転車保険で通学などでの自転車事故への備えを

通学などで子どもが自転車を運転するときには、転んで思わぬケガをしてしまったり、他の人や物にぶつかって損害を与えてしまうリスクに注意したいものです。もしもの事故のときには親が対応する必要があります。

子どもだけで加入できる自転車保険や、家族型の保険で子どもを補償対象にするなど、備えの方法もいくつかあります。いざというときに備えて、加入している保険の補償内容を点検しておくことをおすすめします。

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