AIG損害保険株式会社は、『事業総合賠償責任保険(STARs)』、『海外PL保険』、『WorldRisk(R)(海外における賠償リスクを補償する保険)』のリコール(製品回収)関連特約を改定し、2019年7月1日保険始期分より販売を開始した、と発表しました。

生産物の多様化、海外輸出製品の増加、企業のリスク対策強化等に伴い、輸出製品回収にかかる費用など、国内外におけるより幅広い補償が求められていることから、今回のリコール関連特約の強化に至ったということです。

同社プレスリリースによると、改定の概要は以下の通りです。

1.国内に所在する生産物について
対象商品:『事業総合賠償責任保険(STARs)製造・販売業向け』
改定内容:リコール費用担保特約の改定
・リコールに関する「メディアへの告知掲載」「生産物の廃棄」「輸送や保管」等の費用に加え、「販売先・顧客の電子リスト作成」や「第三者が回収を実施し紛争が生じた際の争訟」に関する費用を独自(同社調べ)の補償として追加。
・リコールにつながる事故が起こった場合に加えて、事故が起こる可能性が明らかになった場合、保険金の支払が可能に(※条件によっては支払いできない場合あり)。
2.海外に輸出した生産物について
対象商品:『海外PL保険』『WorldRisk®』
改定内容:オプション特約を新設。リコールに関する自動付帯特約の改定。
・リコールにつながる事故が起こった場合に加えて、事故が起こる可能性が明らかになった場合、保険金の支払が可能(※条件によっては支払いできない場合あり)となるオプション特約を新設。回収する生産物の修理・交換に要する費用も補償。
・自動付帯特約「生産物回収費用限定担保特約」の支払限度額を5万米ドルから一律10万米ドルに増額。

出典:リコール(製品回収)関連特約を改定 ~多様化する国内外のリコール対応に向けた対策強化を支援~