第一生命保険株式会社は、グループ会社であるアセットマネジメントOne USAが運用するファンドを通じて、米国の商業用不動産ローン(CML)に1億ドル(約114億円)を投資する決定をしたと発表しました。CMLは、グループ会社であるProtective Life Corporation(プロテクティブ社)が組成しており、案件組成から投資実行までのすべてのプロセスをグループ会社内で実現しているということです。

CMLは元本に対して十分に不動産担保を取るため高い信用力があるうえ、信用力が同程度である社債等と比較して高いリターンを得ることができる優良な資産運用手段です。ただ、米国でのCML運用は債権保全等において高度な専門知識と経験が求められます。そこで同社は、CML投資に50年以上の豊富な経験と専門性を持つプロテクティブ社を通じて、米国のCMLに初めての投資を行うということです。

文: 蟹山淳子