明治安田生命保険相互会社は2018年12月7日付で、国立大学法人弘前大学、ヘルスケアベンチャーである株式会社ミルテルと「未病に関する共同研究」にかかる契約を締結したと発表しました。未病は、健康と病気の間の概念。

今回の共同研究では、弘前大学が有する健康ビックデータと株式会社ミルテルが行った未病検査の結果を分析し「健康診断結果から算出可能な未病予測モデル(未病指標)の開発」を行ない、未病リスクの評価、指標に基づいたケアサービスの提供、同社の保険給付範囲や引受範囲の拡大等をめざします。

また、弘前大学と明治安田生命が共同で「未病教育を通じた改善・予防プログラムの開発」を行ない、同社の顧客に資料を提供したり、対面で声掛けしたりすることで、生活習慣等にどのようが影響あるかの検証を行ないます。これらを通じて、同社営業職員による、生活習慣病予備群などの未病層の抑制につながる訪問活動サービスの開発をめざすということです。

超高齢化が進む日本では「健康寿命」(健康上の問題がない状態で日常生活を送る期間)の延伸が大きな注目を集めています。特に、健康と病気の間の概念である「未病」が着目され、疾病の予防・早期発見を促進するための取組みが国・地方自治体・企業などで、数多く行なわれています。同社でも、顧客・地域社会・同社従業員の健康増進の取組みを支援する「みんなの健活プロジェクト」を展開し、疾病予防や早期発見に貢献する商品やサービスの開発を進めています。

文: 蟹山淳子