日本生命保険相互会社は、ハンコック・ナチュラル・リソース・グループ(HNRG社、マニュライフ・アセット・マネジメント・グループ傘下の運用会社)が運用する海外農地投資ファンドに、119百万豪ドル(100億円)の投資を決定したと発表しました。同社の農地投資ファンドへの投資は初めてです。

農地投資は、農作物の売上収入や農地リース料が安定的に得られ、株や債券などとの相関性が低いので、運用資産全体の収益安定化が期待できます。同社が今回投資を決定したファンドは、オーストラリアの農地への投資から開始し、その後、他の国への投資にも拡大するとのこと。
HNRG社は約30年間、蓄積してきた高い技術力やノウハウのもとで運用しており、食料の安定供給、農家の収入安定化、環境に配慮した農地運営など、社会的課題である「食の安定供給」への貢献も期待できるということです。

文: 蟹山淳子