大同生命保険株式会社は2019年6月より、申込手続きの日本語での理解が困難な外国人従業員の取扱いを開始すると発表しました。

同社の申込書等の書類はこれまで日本語しかなく、日本語で申込内容や加入意思を確認できない場合は、生命保険に加入できませんでした。そこで同社は、福利厚生のための生命保険に、外国人従業員が母国語で申込手続きができるような手続き体制を整備しました。対象となる言語は、中国語、ベトナム語、フィリピノ語、ポルトガル語、ネパール語、韓国語、英語、スペイン語の8カ国語です。

外国語による手続態勢の整備の内容は以下の通りです。
(1)外国語による説明書類・記入見本の新設
(2)申込手続のうち特に重要な内容に関して、外国語による説明動画を作成
(3)外国語で対応できる通訳窓口の開設

国内の人手不足を背景に外国人労働者が活躍の場を広げていますが、2019年4月からは入国管理法が改正されるため、外国人労働者がさらに増加すると予想されます。同社は「国籍に関わらず、すべての従業員を大切にしたい」という経営者の想いに応えるため、取扱いを拡大することにしました。

文: 蟹山淳子