三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、フランスのスタートアップ企業であるシフトテクノロジー社との間で、同社が提供する保険金不正請求検知ソリューション「フォース TM」を導入することに合意したと発表しました。

欧米やアジアなど諸外国では保険金不正請求が社会問題となっていますが、日本国内でも組織的な犯行が増加し、手口も複雑かつ巧妙になっています。そこで、三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保はシフトテクノロジー社の保険金不正請求検知ソリューション「フォース TM」を導入し、保険金支払業務の高度化を図ることとしました。
「フォース TM」は、膨大な過去の保険金支払データをAI(人工知能)技術により分析することで、不正請求と相関関係の高い事故データをリアルタイムにスコア化して検知します。また、請求に関わる当事者等の隠れた関係性をネットワーク図にして、不正の疑いがある保険金請求を効率的に検知できるので、導入後は、これまで以上に保険金支払いが迅速になることも期待できます。同社の保険金システムの改修にあわせ、2019年4月以降段階的に導入するということです。

文: 蟹山淳子