生命保険は、おもに次のニーズに合わせて選びましょう。
1万が一のとき
高額な保障を確保したいときは、保険料が割安な掛け捨てタイプの定期保険や収入保障保険を中心に、生涯にわたって保障を確保したいときは終身保険を中心に備えると効率的です。
2入院したとき・がんになったとき
種類を問わず病気やけがで入院したときに備えるなら医療保険、がんにかかったときに絞って治療費や闘病生活でかかる費用に備えるならがん保険があります。
3働けなくなったとき
病気やけがで入院をしたり、在宅療養をしたりして仕事を休み、収入が減少したときに備える保険には、就業不能保険があります。所得補償保険とも呼ばれています。
4介護・認知症になったとき
介護が必要な状態になったときや認知症になったときには、医療費とは別に介護サービスなどを受ける際に費用がかかります。
これら費用に備える保険には、介護保険や認知症保険があります。
5お金を貯める
老後資金を準備するために活用できる貯蓄型の保険には、個人年金保険や終身保険があります。
また、子どもの教育資金を準備するためには学資保険やこども保険、終身保険などが適しています。