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「最近、病気で入院しましたが保険に加入できますか?」「昔から持病がありますが保険に加入できますか?」「高齢なのですが保険に加入できますか?」などのお問い合わせを最近よくいただきます。
保険会社から「生命保険に加入できない」と過去に断りを受けたことがある方でも、加入できる保険があります。テレビCMなどで持病・病歴等の身体の状況に関係なく「誰でも入れる保険」「持病がある方が入りやすい保険」としてご認識の方も多いと思いますが、これら持病のある方が入りやすい保険は「無選択型保険」「引受基準緩和型保険」と呼ばれる種類の保険です。

※ただし『誰でも入れる保険』『持病がある方が入りやすい保険』といっても、保険種類によっては年齢制限や他保険会社へのご加入状況、レーサーや冒険家など一部の職業等で、ご加入できない場合があります。ここでは病歴・病状に限っての保険加入についてご説明させていただきます。

無診査・無告知で、誰でも入れる『無選択型保険』とは?

無選択型保険とは、健康上の理由などで保険に加入できなかった方でも医師の診査や告知書による告知なし(無告知)で誰でも入れる保険です。保険の種類は、『医療保険』や『終身保険』などがあります。

無選択型保険のメリット

無選択型保険のメリットは、「今の健康状態に関係なく、誰でも加入できる」ということです。病気がある方のために入れる保険を保険会社が考えました。

無選択型保険のデメリット

無選択型保険のデメリットは、過去の入院・手術歴、病気や持病、通院中でも誰でも入れる保険ということは、それなりに理由があります。高齢化社会の日本ではとても良い保険のように見えますが、いくつか気をつけておきたいポイントもあります。(一時払の商品を除く)

  1. 契約から2年以内に病気で死亡した場合の死亡保険金は、それまでに払い込んだ保険料相当額になる
  2. 死亡保険、医療保険共に『一般の保険』に比べると、保険料は割高になる
  3. 保険料の払い込み方法が『終身払い(一生涯の払い込み)』となっている商品が多い
  4. 保険料の払い込み総額が、死亡保険金額を上回る場合がある
  5. 契約できる死亡保険金額は比較的少額で、あっても300万円までなど限定的
  6. 治療中の病気や、保障開始前に発病した病気を原因としての入院や手術は保障の対象外となる保険商品がある

無選択型保険は、誰でも簡単に加入できる保険のために、保険会社にとっては保険金や給付金支払いの確率が高くなるので、それなりに制約を受けてしまうのも事実です。そのために、過去の病歴や持病など健康上の理由で加入できる保険をお探しの方は、『無選択型保険』よりもまずは限定告知の引受基準緩和型保険もしくは一般の保険に『特別条件付き契約』で加入した方が、保険料や保障内容など、条件が良い場合があります。


限定告知の引受基準緩和型保険とは?

引受基準緩和型保険とは、告知の内容を簡易にした限定告知でお申込みが可能な保険です。
一般の保険より告知項目が簡易化されているとはいえ、無診査・無告知の無選択型保険よりも加入条件は厳しくなりますが、その分保険料は低めに設定されています。(『一般の保険』より保険料は割高になります)
引受基準緩和型保険には医療保険、がん保険、定期保険、終身保険があります。

生命保険の『特別条件付き契約』とは

健康状態に問題がある人には一定の条件をつけた上で保険会社が契約を承諾するのが『特別条件付き契約』です。『特別条件付き契約』には病状の程度に応じて、いくつかの契約パターンがあります。

  1. 保険金削減支払い
    保険会社が一定期間を定め、その期間中に死亡および所定の高度障害状態になられた場合に保険金額を削減してお支払いする方法です。一定期間経過以降は、通常の保険金額が支払われます。
  2. 特別保険料の領収
    通常の保険料に保険会社が定める特別保険料を加算した保険料を、払込保険料とするものです。
  3. 特定部位・指定疾病の不担保
    保険会社が指定した特定部位に生じた疾病または指定疾病を直接の原因として給付金支払事由に該当した時には、入院給付金および手術給付金が支払われません。
    ただし、保険会社が指定した特定部位および指定疾病以外の入院・手術については、入院給付金および手術給付金が支払われます。まずは、一般の保険へお申込みをして、保険会社の決定内容を見てから契約するかどうか?の判断が必要です。

保険を選ぶ際の順序

上記でご説明したように無選択型保険は保険料が高くなります。ですので、いきなり無選択型の保険に申込みをするのではなく、一般の生命保険・医療保険→引受基準緩和型の生命保険・医療保険→無選択型の生命保険・医療保険というように順次保険の申込みをしていきましょう。手間は掛かってしまうかもしれませんが、保険料を抑えて加入できる可能性もあります。

方法1. 『一般の生命保険・医療保険』を検討する

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方法2. 方法1.で加入できなかった場合に『引受基準緩和型(限定告知型)保険』を検討する

『引受基準緩和型(限定告知型)保険』は、『無選択型保険』よりも保険料を抑えてご契約いただける可能性があります。引受基準緩和型保険は、一般の保険に比べて健康上の告知が簡易になっているのが特徴です。

持病がある方向けの医療保険・がん保険

持病や入院・手術経験がある方が加入しやすい終身医療保険。4つの告知項目に該当がなければお申込みいただけます。
一生涯サポートする医療保険です。先進医療にかかる技術料は通算2,000万円まで保障し、さらに一時金もお支払い。特約を付加して死亡保障も準備できます。
『オリックス生命 医療保険 新キュア・サポート』

健康状態に不安のある方でも、3つの告知項目に該当しなければお申し込みいただける終身医療保険。所定の要件を満たした場合、5年後に保険料が割り引きになります。(がんに備える特約を付加する場合、告知項目は4つになります)
『ネオファースト生命保険 ネオdeいりょう 健康プロモート』

満10歳から84歳までの方で、お手頃な保険料で既往症や持病以外の病気を保障する医療保険
『エイ・ワン少額短期保険の加入条件個別設定型医療保険 エブリワン』

乳がんになった経験のある方専用の転移・再発に備えるがん保険
『セコム損保のガン保険 メディコムワン』

持病がある方向けの終身保険

持病や入院・手術経験がある方がご加入いただきやすい終身保険。4つの告知項目に該当がなければ、お申込みいただけます。
『オリックス生命 終身保険 新ライズ・サポート』

持病がある方向けの定期保険

告知項目は2つのみ、それに該当しない方であればうつ病などで投薬・治療中の方でもお申込みいただける定期保険
『アクサダイレクト生命保険 アクサダイレクトのはいりやすい定期』

持病がある方もない方も、要介護2以下であれば60歳から85歳までお申込みいただけるシンプルな定期保険
『セント・プラス少額短期保険 介護のあとも』

上記以外の引受基準緩和型保険もございます。詳しい商品内容は、下記よりご覧ください。

死亡時の保障
引受基準緩和型の生命保険一覧はこちら

入院・手術時の保障
引受基準緩和型の医療保険一覧はこちら

方法3. 方法2.で加入できなかった場合に『無選択型の保険』を検討する

『引受基準緩和型(限定告知型)保険』まででご加入できる保険が見つからなかったならば、『無選択型保険』を探しましょう。

無選択型の医療保険

無告知でご加入いただける無選択型医療保険。ネットで簡単お申込みOK!
『Chubb損害保険 無選択型医療保険 まかせて安心医療保険』

無選択型の終身保険

簡単な告知4つの質問すべてが「いいえ」の場合は引受基準緩和タイプ、1つでも「はい」があった場合は無選択タイプにお申込みいただける終身保険。保障は一生涯続き、保険料は加入時のまま上がりません。
『FWD富士生命保険 持病があっても!終身保険』

生命保険は、一度加入するとその保険期間は長期となることがほとんどです。「なぜ保険に加入をしたいのか?」入院や手術で保険を利用することとなった際に後悔のないように、その目的を明確にしたうえで、保険加入を検討しましょう。下記ページも併せてご覧ください。

参考ページ:持病でも入れる医療保険・生命保険のご加入相談 一覧