東京海上日動火災保険株式会社は、「情報銀行」業務に係る各種リスクを包括的に補償する「情報銀行保険」を開発し、2018年12月中に提供を開始すると発表しました。同社によれば、「情報銀行」は「行動履歴や購買履歴などの個人データを、本人の同意のもとで安全に収集・管理し、他の事業者に提供する仕組み」です。

「情報銀行保険」は、「情報銀行」業務において発生するリスクを包括的に補償し、「情報銀行」業務のリスクマネジメントに役立てることができる各種サービスを提供するもので、以下のような特徴があります。
1.「情報銀行」業務において発生する(1)第三者への損害賠償責任、(2)危機管理対応費用、(3)データ提供先企業による情報漏えい等に起因する各種損害を包括的に補償します。なお、「情報銀行」に関する上記以外の補償も、個別カスタマイズすることができます。
2.「情報銀行保険」の加入者は(1)情報・ツール提供サービス、(2)ベンチマークレポートサービス、(3)緊急時ホットラインサービス、(4)専門事業者照会サービスを利用することができます。

この商品を提供することで、「情報銀行」によって個人データの安全・安心な利活用を進め、「Society5.0(第5期科学技術基本計画で提唱された日本が目指すべき未来社会の姿)」「データ駆動型社会(実世界とサイバー空間との相互連関が大きな社会的価値を生み出していく社会)」の実現に貢献したいということです。

文: 蟹山淳子