三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社は、後続車無人システムを用いたトラック隊列走行に対応した自動車保険を開発したと発表しました。

トラック隊列走行は、自動運転のひとつ。物流量の増加、ドライバー不足の問題に対応するため、政府は1月から後続車無人システムを用いた隊列走行の公道実証を、後続車有人状態で実施しています。

トラック隊列走行でも、他の車両との衝突など物損を伴う事故であれば、従来の自動車保険で補償を受けられます。しかし、電子連結技術を用い、複数台のトラックが短い車間距離で高速走行する、また後続車両が無人状態となる場合があるため、例えば電子連結が途切れ後続車両が立ち往生するなど、これまで無かったリスクへの備えが必要となります。そこで同社は、「自動走行不能な場合の運転者派遣費用等」と「物損を伴わない道路通行不能損害」を新たに補償する自動車保険を開発しました。

文: 蟹山淳子