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経営破綻(はたん)した大和(やまと)生命保険(東京都千代田区)の再建をめぐり、救済会社を決定する最終入札が20日に行われることが14日、分かった。入札には米保険大手プルデンシャルと、独立系投資会社アドバンテッジパートナーズを含むファンド2社が応札する見通しだ。関係者によると、この3社の中ではプルデンシャルが有力とみられているが、条件面で折り合わなければ、業界団体の保険契約者保護機構が継承会社をつくって引き受ける初のケースになる可能性もある。 大和生命は、米サブプライムローン問題に端を発する世界的な金融危機の影響で、資本の目減りや資金繰りの悪化に見舞われ、昨年10月に経営破綻した。大和生命の更生管財人団は、保険契約を引き継ぐ救済会社を選定して再生を図る方針を打ち出し、当初は国内外の保険会社と投資ファンドの計9社が名乗りを上げた。 その後、昨年11月の1次入札を経て4社に絞り込まれ、大和生命の資産・財務査定(デューデリジェンス)や出資金額などの条件交渉を水面下で進めてきた。その過程で投資ファンド1社が脱落し、プルデンシャルなど3社が残った。 プルデンシャルは、2000年に経営破綻した協栄生命保険(ジブラルタ生命保険)を買収し、再生させた実績が評価されている。これに対し、アドバンテッジなどの投資ファンドは、保険会社の経営ノウハウを持っておらず、生保業界では救済会社にふさわしいかどうか疑問視する声も出ている。 一方、プルデンシャルは、経営再建中の米保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)の日本子会社のAIGエジソン生命保険とAIGスター生命保険の売却に向けた入札にも参加している。そのため、大和生命の救済に十分な資金を充てられるかどうかが不透明だ。管財人団とプルデンシャルの間で資金面などの条件が折り合わなければ、救済会社が決まらない可能性も残っている。最終入札の結果は今月中にも公表される見通しだ。 (2009年1月15日 FujiSankei Business i) 関連ページ : 豊かな老後をお考えの方に 関連ページ : 長生きがリスクになりました・・・ 関連ページ : 公的介護保険制度だけで将来の介護は安心?
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