結婚・出産・住宅購入など新生活のスタートの時に保険を見直しされる方も多いでしょう。
 そんな保険の見直しをされる際に、みなさんは何を基準に商品を選択されているでしょうか。
 『医療(入院)保険』は、各保険会社が競ってCMをしていますので「保険料が一生涯値上がらない」「ボーナスが受取れる」といった商品特徴が、ダイレクトに伝わってきます。
 ところが『死亡保障を目的とした保険』は『医療保険』と違い、あまりピン!ときません。その最大の理由は、商品の仕組みや特徴があまり耳に入って来ないために、みなさんが明確な判断基準をもたれていないからです。
 そこで死亡保障を目的とした保険の中でも抜群の保険料の安さで人気の『収入保障保険』に注目です。

『収入保障保険』とは

 収入保障保険って聞きなれない保険かもしれません。『収入保障保険』とは、万が一(死亡・高度障害)の際に、年金のように毎月決められた金額の給付金もしくは一時金を、遺族が受け取れる保険です。
 “合理的な保障を安い保険料で確保できる”のが、最大の魅力となっています。
 残された遺族の日常の生活費をカバーするという意味で、“家計保障定期保険”や“お給料保障プラン”といったネーミングをつけている保険会社もあります。

参考ページ : 逆三角形の保険「収入保障保険」の仕組みって?

それでは選び方のポイントを2つ見ていきましょう。

ポイント1)『収入保障保険』の給付金支払いタイプで選ぶ

『収入保障保険』には、給付金支払いタイプが2種類あります

 (1)定額型 → 経過年数に関係なく毎月の受け取り金額が一定です
 (2)逓増型 → 経過年数に応じて毎月の受け取り金額が増加していきます
 たとえば、しっかり必要保障額を計算して毎月10万円を受け取れる『定額型』のタイプに加入したかたが、不幸にも加入後まもなく亡くなられたとします。
 最初の数年は計算どおり毎月10万円で家計はまかなえましたが、お子さまが中学・高校・大学と進学するにつれ、学費や塾の月謝、お小遣い、はたまた携帯電話まで。予想以上に月の出費がかさみ、残された奥様が苦労することに…。
 でも『逓増型』のタイプに加入されていたとしたら、お子さまの成長にあわせて受け取り金額が毎年増加していきますので安心ですよね。

『定額型』『逓増型』の保険料と給付金額の比較

三井住友海上きらめき生命(M生命保険の場合)
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商 品 名 : 無解約返戻金型収入保障保険(無配当)
契 約 年 齢 : 30歳
性 別 : 男性
保 険 期 間 : 60歳
保険料払込期間 : 60歳
基本年金月額 : 10万円
最低支払保証期間 : 2年
非喫煙者優良体保険料率

  定額型 逓増型
月払保険料 2,810円 5,150円
1年経過時の受取り額 100,000円/月 100,000円/月
2年経過時の受取り額 100,000円/月 103,000円/月
10年経過時の受取り額 100,000円/月 130,500円/月
15年経過時の受取り額 100,000円/月 151,300円/月
20年経過時の受取り額 100,000円/月 175,400円/月
25年経過時の受取り額 100,000円/月 203,300円/月

無解約返戻金型収入保障保険には保険期間を通じて解約返戻金はありません。
『逓増型』は『定額型』よりも保険料が高くなりますが、毎年複利3%で受け取り額が増えていきますので※、将来の物価上昇(インフレ)にも対応することができます。

※毎年複利3%で受け取り額が増える保険会社と、毎年単利3%で受け取り額が増える保険会社があります。

ポイント2)『収入保障保険』保険金の受け取り方法で選ぶ

『収入保障保険』には、3つの保険金受け取り方法があります

(1)毎月受け取り → 保険金を給付金として毎月お給料のように受け取る


(2)一時金受け取り → 保険金を一時金として受け取る


(3)毎月受け取り + 一時金受け取り → 保険金を給付金として毎月受け取り、残りを一時金として受け取る


 意外に知られていないのが『毎月受け取り + 一時金受け取り』です。


東京海上日動あんしん生命(T生命保険の場合)
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商 品 名 : 家計保障定期保険
契約年齢 : 35歳
性 別 : 男性
保険期間 : 60歳
保険料払込期間 : 55歳
基準給付金月額 : 15万円 定額型 
最低支払保証期間 : 1年
標準体料率
月払保険料 : 5,400円

ご契約から5年12か月目に死亡・高度障害になられた場合

受け取り方法 毎月受け取れる金額 一時金で受け取れる金額
毎月受け取り 月額15万円×229回
(受け取り総額)
3,435万円
一時金受け取り 約2,951万円
毎月受け取り + 一時金受け取り たとえば、月払給付を10万円で指定した場合、
一時金の額は約983万円となります。
(受け取り総額)
月額10万円×229回+一時金 約983万円=約3,273万円

 『収入保障保険』は、残された遺族の日常の生活費をカバーするために毎月決められた金額を受け取れる保険です。しかし、葬儀費用や自動車ローンの一括返済など一時金が必要になるケースもあります。そんな時には『毎月受け取り + 一時金受け取り』が必ずお役に立ちます
 どの受け取り方にするかは、ご加入時にご選択いただく必要はありません。
 万が一の際のご家庭の状況に応じて、保険金請求時に受け取り方をご選択ください。

 いかがでしたでしょうか。
『収入保障保険』ご検討の際は、万が一の時に後悔しない選び方をしてください!

収入保障保険

 ※このページは、収入保障保険の仕組みについて、解りやすく解説するために保険商品を例に挙げていますが、ご紹介している保険商品の募集を行うためではありません。

参考ページ:逆三角形の生命保険とは?
参考ページ:所得補償保険と収入保障保険の違いとは?
参考ページ:必要保障額の計算と収入保障保険の保険料を計算する