日本の生命保険事業から撤退する米保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)のピーター・ハンコック最高経営責任者(CEO)が、日本経済新聞の取材に応じました。

撤退の理由について「特に低金利の影響が厳しい」と理由を述べました。

AIGはAIG富士生命保険を香港の保険会社に売却し、日本の生保市場から完全に撤退する予定です。AIGは2008年秋のリーマン・ショックで経営難に陥り米国政府から公的資金を受け、2010年に傘下のアリコを米メットライフに、2011年にはAIGエジソン生命保険(旧東邦生命保険)とAIGスター生命保険(旧千代田生命保険)を米プルデンシャル・ファイナンシャルにそれぞれ売却しています。

一方、損保では富士火災海上保険、AIU損害保険、アメリカンホーム医療・損害保険を傘下にもちますが、損保事業については継続します。