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生命保険協会が2014年度の加盟42社の国債運用残高を発表し、13年度比0.7%減の148兆7617億円と、17年ぶりに前年度を下回ったことがわかりました。

低金利で必要な利回りを確保するのが難しく、高い利回りを求めて国内株式や外国債券に資金を振り向けたことが要因です。

これまで生保の運用は年限20年以上の超長期債が主軸でしたが、日銀の大規模な金融緩和で国債利回りが低下したため、運用益が得にくくなっています。国内株式は25.9%増の22兆6979億円、外国証券も19.3%増の73兆2804億円となり、運用比率が上がっています。

足元の利回りは20年債が1.23%、30年債は1.48%で、国債投資だけでは運用成績が契約者に約束した利回りを下回る「逆ざや」になる懸念もあります。

(2015年6月10日)

参考ページ : 給与明細の見方 その2:給与からマイナスされる「控除」とは?