報道各紙によると、海外旅行中の病気やけが、盗難に備える保険の保険料が大手損
害保険各社で約1割上がりました。高齢者の海外旅行が増えて海外の医療機関に支払う医療費が増えたほか、円安で外貨建ての保険金が膨らんだことが影響しています。

損害保険ジャパン日本興亜は15年10月、東京海上日動火災保険は同12月に保険料を引き上げました。MS&ADグループの三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険は14年12月に引き上げており、大手4社の上げ幅は平均8~16%ほどで、10年以来の引き上げになります。

パッケージ旅行を含めた個人向け保険の加入者は業界推計で500万人程度。海外旅行保険に入ると、渡航先で病気やけがをしても、海外の医療機関で治療を無料で受けられます。円安基調が続いたことで、医療機関に支払う外貨建ての保険金が膨らんだため、保険料の改定に影響したものです。

(2016年1月29日)

参考ページ : 発表!年間人気海外旅行保険ランキング