生命保険各社が、高齢者の生命保険の未払い問題への対応を進めています。

アフラックは日本郵便と連携し、郵便局員が高齢の保険契約者の所在を確認する新たなサービスを始めます。70歳以上の契約者の一部に当たる約10万人を対象に、来年7月から郵便局の配達員が保険契約上の住所を訪問し、アフラックの案内を手渡しで届けることで、居住の有無や安否を確認します。また所在不明の契約者の情報を日本郵便に伝え、同社が現住所を把握している場合は、契約者の元にアフラックへの届け出を促す案内を郵送してもらいます。

朝日生命は来年4月から、高齢者の保険金の請求を支援するサービスを開始します。

生保各社が行った調査によると、20億円規模の未払いが確認されています。高齢化の進展に伴い、70歳以上の世帯は10年後には今より約2割増、約1600万世帯に達する見通しです。これにともない、高齢化した契約者の安否が把握できずに保険金が未払いとなる事例が多く、問題視されています。

(2016年1月12日)

参考ページ : 保険金を請求しない保険契約はムダですね