今週末から始まる中国の大型連休「春節」に対応して、大手損害保険各社が旅行保険などの対応を強化しています。日刊工業新聞が報じています。

東京海上日動火災保険は、中国の保険ブローカー江泰社と提携してインターネットで加入できる旅行保険を15年12月に発売しました。滞在中にケガや病気になった場合、提携する全国800カ所以上の病院を紹介し、キャッシュレスで治療を受診できるサービスなどがあります。東京海上は江泰社との提携で旅行保険全体の加入者数を初年度20万件、5年後には200万件への拡大を目指しています。

損保ジャパン日本興亜は、旅行サイトを担う現地企業と連携して保険を販売しています。外国人からの自動車事故などの問い合わせに対して、英語や中国語を含む5カ国語で対応、24時間365日体制で受け付けるなど対応を強化しています。

三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、ホテルなど宿泊施設側と提携して、外国人宿泊客が滞在中にケガをした場合の治療費などを補償する保険を1月から提供しています。

観光庁の調査によると、15年の訪日外国人観光客数は前年比47.1%増の約1973万人です。うち、中国が約499万人と最多で、前年比約2倍増えました。

(2016年2月4日)

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