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日本郵政の2015年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2%増の1426億円でした。傘下のゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社は減益でしたが、日本郵便で収益性が改善し増益を確保しました。

売上高にあたる経常収益は3%減の3兆4465億円。傘下のかんぽ生命保険の保有契約件数が減ったことが影響しました。

子会社の日本郵便の純利益は55%増の312億円。傘下の金融2社から窓口業務を代行する対価として受け取る手数料が増えたためです。郵便・物流事業は赤字が続いたものの、宅配便「ゆうパック」の取扱数量が伸びるなどして赤字幅が縮小しました。

ゆうちょ銀行の純利益は8%減の792億円、かんぽ生命保険の純利益は8%減の232億円でした。2014年4月に投入した新たな学資保険「はじめのかんぽ」の販売数が昨年より減ったことが響きました。

同社は傘下の金融2社と今秋に同時上場を目指しており、今回が上場前最後の決算発表となる見通しです。

(2015年8月13日)

参考ページ : 企業のリスクヘッジ・財務強化「企業財務.jp」