日本生命保険が、人工知能(AI)を導入して保険の引き受け判定や支払い査定を自動化する検討に入ったと、各紙が報じました。実現すれば保険業界初です。

産経新聞によると、日本生命は8月から内部検討を開始し、顧客が人間ドックで受診した診断結果のデータ約600例のうち、特定の20~30項目を抽出する実験に着手しました。年末までに診療報酬明細書も対象項目に広げ、集めたデータをAIが処理できる仕組みを整えます。

査定基準や支払い事例などを蓄積した社内のビッグデータを分析して、実例に即してAIの処理精度を高めます。担当者の判断のサポートに役立てるほか、最終的にはAIによる引き受け判定や支払い査定の全自動化にむけて検討します。