金融広報中央委員会は11月4日、2016年の「家計や金融行動に関する世論調査」の結果を発表しました。2人以上の世帯が保有する預貯金や株式など記入資産は平均で1,078万円で、前年と比べて10.8%減り、2014年以来12年ぶりの低水準となりました。株価下落で評価額が減少したことや収入減で資産の取り崩しが進んだことが理由として挙げられています。

調査は6月17日~7月26日に2人以上で暮らす7808世帯を対象に実施され、3497世帯から回答を得ました。

資産の内訳で最も多いのは預貯金で596万円、次いで保険が273万円、有価証券が174万円となっています。金融資産を保有していないと回答した世帯は30.9%でした。また、金融資産の保有目的では「老後の生活資金」が70.5%と最も高く、次いで「病気や不時の災害への備え」が63.7%となりました。