大手損害保険3グループの2017年3月期の連結純利益の予想は、合計で前期比1%減の5880億円になることがわかりました。

16年3月期の連結純利益は合計で前の期比36%増の5956億円で3社とも最高益でしたが、主力の自動車保険が伸び悩み、5年ぶりに前の期を下回る見通しです。円安傾向が一巡したことも、海外収益を円換算で押し下げる要因になったようです。

時事通信のまとめによると、大手3社のうち、東京海上HDは政策保有株の売却益も増えて前の期比3%増の2545億円。MS&ADインシュアランスグループHDは33%増の1815億円、損保ジャパン日本興亜HDは、傘下子会社の合併費用がなくなり約3倍の1595億円でした。

なお、熊本地震の業績への影響額は3社合計で190億円と見込んでいます。

(2016年6月1日)