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厚生労働省は2016年度にも、企業が運用して運用次第で加入者への年金給付額が変わる新しい企業年金制度を創設します。現在、企業年金は確定給付型と確定拠出型の2種類がありますが、第3の制度となります。

現在ある確定給付型は加入者に給付額を約束するかわりに企業の負担が重い、確定拠出型は加入者が自分で運用するため個人のリスクが大きいという特徴があります。

新しい制度では、確定給付型のように運用は企業が行う半面、年金額は確定拠出型のように変動するしくみです。掛け金は企業が現在より多く拠出し、運用方法は労使で決めます。加入者が各自で運用する確定拠出型とは違い、企業が加入者全員分の資金をまとめて運用するしくみです。

厚労省は制度設計について金融庁など関係省庁と調整し、今秋に全体像を示す予定です。企業年金の関連政令を改正し、早ければ16年度に企業が導入できるようにします。

(2015年7月29日)

参考ページ : 相続に有効な保険商品選択のコツ