誰でも老後の生活に不安は残したくないもの。できることなら、ゆとりのある生活を過ごせるように、早いうちから準備をしておきたい!と思われる方が多いでしょう。

老後の準備には何が必要?

では、何を・どのように準備したらいいのでしょうか。ここでは必要なポイントを押さえておきましょう。

老後資金がどのくらいかかるのか把握をする

老後資金はいったいいくらぐらいかかるのでしょうか。公益財団法人生命保険文化センターの「平成25年度生活保障に関する調査〈速報版〉」によると、毎月の支出は平均20~25万円が最も多く、ゆとりのある生活費は平均35.4万円となっています。厚生労働省によると、会社員の年金受給平均額は23万円です。毎月2万円から15万円不足する計算です。

ゆとりある老後生活費
60歳の方の平均余命が男性で約23年、女性で約29年ですから、月々5万円ずつ預貯金を取り崩していくと1,750万円ほど用意しておく必要があります。これは厚生年金をもらっている会社員の平均額ですから、国民年金(基礎年金)のみの自営業者はさらに不足金額が多くなります。退職金で賄える方もいらっしゃるかもしれませんが、最近は退職金が出ない企業も多くありますので、自分の会社にどのような制度があるのか確認が必要です。

老後の上乗せ使途

計画と準備、そして実行

ゆとりある老後生活費

老後を豊かに暮らすためには、何をしたいかライフプランを立て、目標に向かってマネープランを逆算して実行していくことです。無計画ではお金は貯まりません。数字を明確にすることでいつまでにいくら必要なのかわかり、具体的な行動に結びつきます。また、預貯金では増えませんので、少しずつでも債券・投資信託・株式などリスク商品に投資をしていく必要があります。預貯金と比較するとリスクを伴いますが、リターン(利息や配当金など)が出てきます。確定拠出型年金制度を導入している会社に勤務をしているならば、まずはそこから投資に慣れましょう。これから公務員や専業主婦も加入できるようになります。NISAと合わせてそうした制度を有効に使いながら投資を始めるとよいでしょう。

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