地震に備える保険としてすぐに思いつくのは火災保険かと思います。
 地震の被害に遭った場合、建物が倒壊してしまったり、その建物に住めない程破壊されてしまうこともあります。一時的に賃貸住宅が確保できたとしてもまとまった費用が必要ですし、そもそも地震保険に加入していなければ住宅自体で何千万の損害を負うことになります。

 地震による津波被害や、地震による火災被害は地震保険に加入していないと補償が受けられない、ということも幅広く認知されてきたものと思います。その為、建物や家財の地震保険への加入をきちんとされている方は多いのではないでしょうか。

 一般社団法人日本損害保険協会の資料によりますと2002年の全国の地震保険付帯率は33.3%であったにもかかわらず、2014年には59.3%となり、全国で地震保険の普及が進んだことがわかります。
(2016.5一般社団法人日本損害保険協会HPより)

地震による自動車の被害

 では今回考えてみたいのは地震で自動車が壊れてしまった場合にどこまで保険で対応ができるのか?、ということです。
 もし大きな地震が起きた場合、自動車が壊れることも十分想定できます。
例えば倒壊した建物の下敷きになってしまった場合、津波により車体が浸水してしまった場合、高低差の激しい土地では土砂崩れなどの被害もあるかと思います。
 
 ではこのような場合、自動車保険で対応できるのでしょうか?
自動車保険の車両保険に加入しているから大丈夫!」と思われる方もいるかもしれません。しかしながら自動車保険では地震による被害は補償されないのです
 また一般的にどの保険会社でも地震により車両損害の実損を補償してくれる商品は販売していません。
 しかし自動車を地震によって失ってしまった場合、住宅と同じように大きな損害となります。このような損害を少しでもカバーできるのが、自動車保険に付帯できる特約なのです。

地震による車両損害を補償してくれる特約とは?

 保険商品によって名称は様々ですが「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金」「地震・噴火・津波車両特約」などという名称で、自動車保険に付帯することができます。
 これは地震によって車両に所定の損害があった場合、決められた一定の金額が補償されるものです。一定の金額ですが50万円としている商品が多いようです。
 車両保険と大きく違うのは、車両保険は修理に必要な実損額が支払われます。全損の場合は設定していた保険金額の全額が支払われます。しかしこれらの地震の特約は支払い条件に合致した場合、実損ではなく定額が支払われます。
 その為この特約のみで自動車の損害額すべてをカバーすることはできません。
しかしながら、次の自動車購入の頭金にすることはもちろん、被災時の当面の足代に充てることもできます。
 またこの特約を付帯した場合の保険料は数千円の場合がほとんどです。大きな損害ほど保険でカバーすることが大切です。是非この機会に地震に備える保険を見直してみてください。

地震の時って自動車保険は使えるの?まとめ

地震大国である日本では、地震保険というものが必要不可欠という事は、多くの方が認識している事です。
でも、地震の被害は自動車保険では補償されないという事を知らない方も多いのが現実です。

自分が加入してる自動車保険、これから加入しようとしている自動車保険の補償内容をしっかりと確認することをおすすめします。

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あなたにとって安心できる自動車保険選びのお役に立てれば幸いです。
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