『定期保険特約付終身保険』は、その名称の通り、『終身保険』(主たる契約)に『定期保険』を特約(オプション)として上乗せした商品です。
『定期保険特約付終身保険』は、日本の生命保険会社が長きにわたって主力商品として販売をしていました。現在、この保険にご加入の方も多いはずです。

『定期保険特約付終身保険』の特徴

1) 保険料払込期間中は、『定期保険特約』により働き盛りにふさわしい大きな保障が確保できます。
2) 保険料払込期間満了後は、『終身保険』(主契約)の保障が“一生涯継続”します。
3) 『定期保険特約』が更新型の場合、更新時に保険料がアップしますが、一方で更新時の“収入の増加にあわせた合理的なプラン”といえます。

 ご自身が働き盛りで、お子さまの教育費などにもお金がかかる時期には、ご自身に万一のことがあった場合に備えて、少しでも多くの死亡保険金を確保したいとお考えになるはずです。 そこで、保険料が高い『終身保険』の保険金額を小さくして、保険料が安い『定期保険特約』の保険金額を大きく設定することによって、“手頃な保険料で大きな保障を確保する”ことができる商品なのです。

『定期保険特約付終身保険』の2つのタイプ

例えば、大きな保障が必要な期間を30年間と仮定します。
1) 全期型
30年間にわたって『定期保険特約』を確保するタイプを『全期型』といいます。
定期保険特約付終身保険の仕組み 全期型
2) 更新型
とりあえず15年間だけ『定期保険特約』を確保し、15年経過時に新たな15年間分の『定期保険特約』を確保するタイプを『更新型』といいます。更新の際には、そのときの健康状態にかかわらず更新が可能となります。
定期保険特約付終身保険の仕組み 更新型
では、『全期型』と『更新型』の違いは何でしょうか。それは“保険料”です。『全期型』は、30年にわたり保険料が一定です。『更新型』は、当初の15年は『全期型』より保険料は安くなります。しかし後半の15年の保険料は『全期型』より高くなります。
では、『更新型』の保険に加入し、15年後の保険料がどの位アップするかを、実際の『定期特約付終身保険』を例に見てみましょう。

定期保険特約付終身保険 契約内容 例
定期保険特約付終身保険更新型は更新後、保険料がアップします。
更新後は、なんと今よりも73%も保険料がアップ!
今の保険料の、約1.7倍になってしまうのです。
 私は、今まで生命保険会社を数社転職してきたので、転職のタイミングに『定期保険特約』の保険金額を徐々に減らして(減額)きましたが、もし『定期保険特約』の保険金が高額であった場合には、更新後の保険料は一体いくらになっていたのでしょうか?
 この保険に加入した時は、「将来の更新時には、自分の年収も今より高くなっているだろう」などと甘い考えを持っていましたが、現在の我が家の家計情況を考えると、厳しい現状がそこにはあるのです。
正直、私の妻からは「46歳までにこの保険をしっかり見直してね!お客様の保険見直しも大切な仕事だけど、自分の保険も大切でしょ!」とキツイ注文を受けているところです…。

保険加入後には定期的なチェックを!

保険に対するニーズと、それに対応する商品は、時間の経過とともに変化するもの。
保険加入後の定期的なチェックをおすすめします。
定期保険特約付終身保険更新時のチェックポイントは保険料!
 私も健康である今のうちに、他に加入している保険とのバランスを考えながら『定期保険特約付終身保険』の見直しをしようと思います。妻と子供のためにも。

今ご加入の保険を更新するよりも保険料が安くなることが想定できる保険はこちら!!


収入保障保険

定期保険


参考ページ : 終身保険の仕組みと選び方。

参考ページ : 収入保障保険の賢い選び方

入院・手術給付金が特約で設定されている場合も要注意!

 『定期保険特約付終身保険』に『入院・手術給付金特約』が付いている場合、注意していただきたいのが満期時期。
 ご存知の通り、病気になりやすくなってくるのは60歳を過ぎてから。50歳代から健康診断で、「要再検査」や「要治療」など、不具合な場所がちらほら出始め、場合によっては手術や入院などもあり得ます。

 古い保険契約の場合、65歳以上は『入院・手術給付金特約』の更新できない場合もあるようです。必要な時期に保障が終わってしまっていては大変です。さらに、「じゃあ新たに医療保険に入ろう!」と思っても、医療保険の申し込み時に「5年以内に病気で入院したことはありますか?」「2年以内に再検査を求められたことはありますか?」などの質問で加入が断られる場合も考えられます。
 一度証券を見直してみてください。

参考ページ : 一生涯の入院・手術を保障してくれる終身医療保険一覧
参考ページ : 持病がある方の医療保険の選び方