いざ保険に加入しようとと考えたとき、補償の手厚さや、保険料の安さは必ず確認するかと思います。その時に「どこの保険会社か」ということも見られる方も多いかと思います。特に自動車保険を検討していると外資系の保険会社が出てくると思います。
 そこで今回国内損保と外資系損保は何が違うのか考えてみたいと思います。

国内損害保険会社と外資系損害保険会社とは

 国内損保とは、

  • 東京海上日動火災㈱
  • 損保ジャパン日本興亜
  • 三井住友海上

などに代表される保険会社です。また通販型自動車保険などを扱っている保険会社は

  • ソニー損保
  • 三井ダイレクト

なども国内損保会社になります。国内損保会社が加入している「一般社団法人日本損害保険協会」では現在(2016年5月)、26社の損害保険会社が会員です。
 ここ数十年で統廃合などで法人名などが変わることはありましたが、比較的耳になじみのある保険会社が多いと思います。

では外資系損保会社とはどのようなところがあるのでしょうか。

自動車保険を積極的に販売しているイメージが強いのが、

  • アクサダイレクト損保(フランス)
  • チューリッヒ(スイス)
  • アメリカンホーム医療・損害保険会社(アメリカ)
    (*現在は新規引受なし)

その他に海外旅行保険などで見かけたことがあるかもしれませんが、

  • AIU損害保険(アメリカ)
  • CHUBB損害保険(スイス)

などがあります。

国内の損害保険会社と外資系の損害保険会社の違いは?

 では国内損保会社と外資系損保会社には違いはあるのでしょうか。結論から言うとあまりないと考えられます。外資系損保会社の方が、事故の時や複雑にもめてしまった時に、考え方が合わないのでは、となんとなく不安になるかもしれません。
 しかし外資系保険会社も「一般社団法人 外国損害保険協会」に所属し、また国内損保と同じように金融庁から保険業法に基づく免許を取得しています。「一般社団法人 外国損害保険協会」は損害保険業免許を有している外国保険業者でなければ会員になれませんが、現在(2016年5月)には21社の生会員が登録しています。
基本はなんら変わりがないと考えて問題ないかと思います。

 それでも強いて言えば外資系損保会社には撤退のリスクが少々高いことが挙げられます。
直近では2001年にウインタートウル・スイス保険会社の撤退に伴い、チューリッヒ損害保険に契約を包括移転しました。このときは移転先がきちんと決まったため契約は引き継がれました。
 また最近ではアメリカンホーム医療・損害保険会社が2016年4月より新規の販売を中止し、契約の維持・保全のみの業務としたようです。AIGジャパン・ホールディングス㈱の100%子会社であるため、契約が守られないということは考えにくいですが、今後どのような対応になるかは分かりません。
 国内損保社であっても、倒産などのリスクがまったくないとは言い切れないですし、このように外資系損保険会社の歴史は浅く、撤退などの事例が少ない為、現時点ではその時になってみないとわからない、としか言えません。
 

国内損保会社と外資系損保会社の違いのまとめ

 国内損保にも、外資系損保にも商品として大きな違いはないといえるでしょう。
 その為保険を選ばれる方がどのようなサービスを望まれるか、補償内容、保険料、事故対応などに重点を起き、国内・国外、それぞれの商品を広く検討することをお勧めします。

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