私たちの生活は日々変化します。結婚、出産などライフイベントが続くことで環境も変わり、それに応じて生活スタイルも変わります。家族が増えれば、一家の大黒柱である父親の経済的な負担も重くのしかかります。通常、こうした経済的負担は、子供が成長するとともに、また住宅ローンを返済すると共に、貯金が増えると共に減少していくことになります。

 結婚や出産を機に、以前加入した生命保険では保障額が足りなくなっているのでは?と不安を感じられた方はいらっしゃいませんか?とはいえ、追加で通常の生命保険に加入するには家計への負担が重くのしかかってしまうおそれもあり、躊躇される方もいらっしゃると思います。

 必要な時に必要な保障額を確保するにはどうしたらよいか?この点を解決する方法として、今ご加入の生命保険に加えて、(1)1年更新型の保険の活用、(2)収入保障保険の活用などが考えられます。

それではそれぞれの活用方法を見ていきましょう。

(1)収入保障保険の活用

 収入保障保険では、被保険者が亡くなった場合において、遺族に対して保険適用期間終了まで毎月もしくは一時金で保険金が支給されます。掛け捨て型のタイプである場合が多く、そのため保険料は割安になっています。

 年収に関係なく加入が可能であり、保障額の設定は加入者自身で決めることができます。例えば、子供が18歳になるまでの間を保障したいとか、住宅ローンの返済に目途がつく60歳まで加入したいといった方法で加入することが可能といえます。

保険金が足りない?1年更新型の生命保険の活用方法

 ただし、保険金額は被保険者の死亡した時期によって異なるため、注意が必要です。被保険者が亡くなった時期が保険適用期間に近ければ近いほど(加入してから期間が経過するほど)支払われる保険金額は少なくなります。

 したがって、子供が生まれたのを機にとか、住宅ローンを一括して返済したため貯金があまり残っておらず万が一の生活費を確保したい、といった最も必要保障額が大きくなる時に加入することが収入保障保険を効果的に活用する最適な方法といえます。

保障が足りない!と思われる方は、1年更新型保険や収入保障保険をうまく活用して、できる限り保険料は節約しつつも、保障額はしっかり増やす方法をとられてみてはいかがでしょうか。

参考ページ : 収入保障保険の仕組みとは
参考ページ : 生命保険の選び方。『掛け捨て保険』と『積み立て保険』

本文 : スキラージャパン 伊藤亮太