為替とは

為替とは、各国のお金、つまり「通貨」の交換レートのことです。
日本の円を持っている人が、ほかの国の通貨を手に入れようと思ったら、持っている円を使って、別の国の通貨に交換しなければなりません。たとえば、アメリカの「ドル」を手に入れたいなら、「円を売って、ドルを買う」ことになります。

このとき、1ドルを手に入れるのに、いくらの「円」があればよいのか?というのを表すのが、「為替レート」です。

つまり、為替レートは、通貨の交換をするための数値です。

たとえば、為替レートが「1ドル=100円」と表されているときは、1ドルを手に入れるのに、100円を支払えばよい、ということになります。

為替ルートの仕組

為替レートは、常に変動します。これは、世界中で、各国の人々が、お互いに通貨を交換する取引をしているためです。株式と同じように、買いたい人が多ければ人気が高いので価値が高くなり、売りたい人が多ければ人気が低いので価値が低くなります。通貨も、需要と供給のバランスで価値が変動するのです。ニュースや新聞で為替レートを目にすることがありますが、そこで表示される為替レートも、世界の取引状況によって刻一刻と変動しています。

世界の為替市場

ニュースなどでは、「東京外国為替市場の相場では・・・」などという言葉を聞きますが、実は為替の取引のための取引所はありません。為替の市場はバーチャルな世界にあり、すべて電話やオンラインで取引されています。

為替取引はあらゆる国の通貨で行われていますが、世界で特に取引量が多い通貨は米ドル、ユーロです。これらを扱っている国を中心に、為替市場の取引が行われます。各国には時差がありますから、24時間いつでも、どこかの国では盛んに取引が行われています。

世界の為替市場の取引時間

文:CFPファイナンシャルプランナー 加藤梨里