収入保障保険とは、万が一の死亡時や高度障害状態になった際に、遺族が保険金を受け取れる保険です。いわゆる死亡保険のひとつですが、一度に保険金を受け取れる定期保険などと違い、保険金を年金のように少しずつ受け取れるのが特徴です。
一家の大黒柱がお給料を毎月稼いで家計の収入にしていたのと同じように、保険金も毎月の生活費程度の金額が入ってくるようにすることも可能な、遺族の「収入」を「保障」する保険なのです。
遺されたご家族の生活費をカバーするという意味で、「家計保障定期保険」「お給料保障プラン」などの名前で販売されていることもあります。

収入保障保険のしくみについては、こちらのページもご参照ください。

参考ページ:「逆三角形の保険、収入保障保険とは?」

収入保障保険の選び方3つのポイント

収入保障保険は、大手の保険会社、ネット専業の保険会社を問わず、幅広い保険会社が扱っています。
会社によって、設計できる条件に違いがありますので、ご自身やご家族のニーズに合ったものを選びましょう。
おもに、次の3つのポイントをチェックしてみましょう。

1)年金月額の範囲

収入保障保険の保険金は、一括で支払われるのではなく、満期まで「年金月額」というあらかじめ決まった金額が毎月支払われます。「万が一の際、この年金月額をご遺族がいくら受け取りたいか?」は、ご家庭によってニーズが異なります。
年金月額は、月5万円程度から設定できる商品もあれば、月20万円以上にできる商品もあります。
 
たとえば、インターネットから申し込む場合、アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの収入保障2」では年金月額5万円から1万円刻み、オリックス生命の「家族をささえる保険Keep [キープ] 」は年金月額10万円、15万円、20万円から選ぶことができます。

2)支払保証期間

収入保障保険は、契約後から保険期間が満了するまでの間に、万が一があったときに、保険金を少しずつ受け取るしくみです。したがって、契約後に万が一がなく無事に過ごす時期を経るにつれ、保険期間中に受け取れる保険金額は少しずつ減っていきます。
たとえば、30歳で年金月額10万円、保険期間を60歳までとして契約した場合、契約直後に亡くなれば10万円×12カ月×30年=3,600万円 の保険金を受け取れますが、59歳で亡くなれば1年分の、10万円×12カ月×1年=120万円しか受け取れません。
そこで、残りの保険期間が短くなっても、必ず保険金を受け取れる期間を定めている収入保障保険があります。この「必ず保険金を受け取れる期間」を「支払保証期間」といいます。
 
支払保証期間は、1年、2年、5年から選べるのが一般的です。他の条件が全く同じなら、支払保証期間が長い方が、支払う保険料は高くなります。
 
たとえば、インターネットから申し込む場合、アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの収入保障2」では支払保証期間2年か5年、オリックス生命の「家族をささえる保険Keep [キープ] 」は支払保証期間1年か5年から選ぶことができます。

3)保険期間

保障が継続する期間を保険期間といいます。収入保障保険の多くは、保険期間が保険料払込期間(保険料を払い込む期間)と同じになっています。
55歳、60歳、65歳、70歳など、契約者の年齢に合わせて設定することが多いようです。
 
たとえば、インターネットから申し込む場合、アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの収入保障2」では55歳、60歳、65歳、70歳、オリックス生命の「家族をささえる保険Keep [キープ] 」は55歳、60歳、65歳満了から選ぶことができます。
 
契約する方の定年退職の時期や、お子さんが独立されて家族に必要なお金が少なくなると見込まれる時期に合わせて設定すると、ライフプランに合った設計になりやすいです。

保険料はいくらくらいになる?

では、収入保障保険に契約すると、保険料はいくらくらいになるのでしょうか? 次の例で見てみましょう。

契約者・被保険者 35歳男性
保険期間 65歳満了
年金月額 10万円
支払保証期間 5年
払込回数 月払

この場合、上であげた2商品の保険料はこのようになります。

保険会社/商品名 保険料 払込方法
アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの収入保障2」 4,200円 口座振替払、
クレジットカード払
オリックス生命の「家族をささえる保険Keep [キープ] 」 3,660円 口座振替扱

※記載の保険料は2018年4月2日時点のものとなります。
※各商品の保険料は、その仕組み・保障内容等に応じて決定するものであり、記載された要素のみで比較することはできません。また、保険料のみを以って商品の優劣を判断することはできません。ご注意ください。
※このページでは、保険商品の概要を説明しています。保険商品の詳細につきましては、「重要事項説明書/ご契約のしおり・約款」を必ずご覧ください。

『アクサダイレクトの収入保障2』はこちら

『家族をささえる保険Keep [キープ] 』はこちら

ご自身のニーズに合わせて特約で保障を手厚くすることも検討してみましょう

収入保障保険を検討する際には、上記の3つのポイントを踏まえて設計してみましょう。さらに、不慮の事故・災害による死亡時に保険金が割増しされる災害割増特約などの特約を付けると、保険料が上がる場合もありますが、保障内容をより充実させることができます。
ご自身やご家族のニーズに合った、最適なプランを選んでください。

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参考ページ:逆三角形の生命保険とは?
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参考ページ:必要保障額の計算と収入保障保険の保険料を計算する