住宅の購入は「人生で最も高い買い物」と言われているため、検討に検討を重ねて決断されたと思います。
これに対して「人生で2番目に高い買い物」と言われる生命保険はいかがでしょうか。
検討に検討を重ねて加入されているでしょうか。
ひょっとしたら、もっと最適な生命保険があったかもしれません。
ここでは住宅を購入された方向けに、最適な保険選びの考え方についてご案内します。

  1. よりスムーズに住宅ローンを返済したい
    生命保険料を減らせれば、早い段階で繰り上げ返済ができるはず。
  2. 豊かな資産形成をしたい生命保険料を減らせれば、その分、将来に向けた貯蓄にお金を回せるはず。
  3. 長期入院しても安心して住宅ローンの返済をしたい
    万が一、病気やケガで長期入院して収入が減ったとしても、生命保険の入院給付金を住宅ローンの返済にあてられるはず。

生命保険を見直す時の4つのポイント

それでは、具体的な生命保険の見直しポイントをチェックしてみましょう。

ポイント1 団体信用生命保険を理解する

 住宅ローンを組むと、多くの場合、同時に『団体信用生命保険』という生命保険にご加入されています。
 銀行で住宅ローンを組まれた方は、『団体信用生命保険』の保険料を銀行が負担している場合が多いために、ご加入された意識が薄いかもしれません。
 『団体信用生命保険』は、ローンを組んだ人が死亡または所定の高度障害状態になられたとき、その保険金でローンの残債が完済される仕組みの保険です。
 『団体信用生命保険』に加入すると、家族のための住居費用相当額については確保したことになるわけです。
 そのために、生命保険は万が一の際、遺された家族の生活資金を確保するためにだけに加入すればよく、現在加入の生命保険の保障金額を下げられる可能性があります。

参照:「団体信用生命保険でカバーできないリスクとは?」

住宅購入イメージ図

ポイント2 必要保障額を理解する

 通常、必要保障額は右肩下がりの三角形になります。>
 生活費が月30万円(年間360万円)の場合、生活費の総額はどのくらいになるかを見てみましょう。
現在から30年後までの期間

 このように、保障の形も必要保障額(生活費の総額)に合わせることで合理的な保険が実現します。
合理的な保障の確保

ポイント3 遺族年金を理解する

 国民年金や厚生年金などの公的年金の被保険者が死亡した場合、残されたご遺族には公的な支援として「遺族年金」が支給されます。
 遺族年金は、加入している社会保険制度によって異なりますが、月々の生活費の保障は、遺族年金の受取額を差し引いて不足分だけ考えることができます。

参照:「遺族年金の受給額」
遺族年金の受取額と不足分を理解

●「結論」

  • ・団体信用生命保険で住宅費は、解決する。
  • ・遺族年金で生活費の一部は、まかなえる
  • ・不足する毎月の生活費を重点に生命保険を考える。

以上のポイントで保険の見直しを行えば、無駄のないかたちで、納得のいく保険選びができるのではないでしょうか。

参考:住宅ローンを抱えた方の「就業不能リスク」
参考:住宅ローン返済の意外な落とし穴!
参考:マンション購入者の火災保険の選び方
参考:一戸建て住宅の火災保険の選び方
参考:地震保険の選び方
参考:所得補償保険と就業不能保険