株式会社NTTデータと株式会社住環境研究所は、2017年5月17日より、一般住宅等において、コミュニケーションロボット「Sota(R)」が高齢者の生活改善に効果があるかを検証する実証実験を開始することを発表しました。

日本では、2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者となると予測されており、介護人材不足や在宅での介護の増加が見込まれています。この問題の解決に向け、NTTデータは、コミュニケーションロボットと要介護高齢者との対話による介護支援サービスを検討してきました。今回の実験では、コミュニケーションロボットが高齢者の会話促進や健康的な暮らしに役立つという仮説のもと、有用性に関する検証を行います。

今回の実証実験の概要は以下の通りです。
・実証期間  5月:事前調査、 6月~8月:ロボット設置・データ取得、 9月~10月:データ分析・効果検証
・実施場所 個人宅(戸建て住宅、サービス付高齢者住宅)、デイサービス施設
・対象者  戸建て住宅居住者(自立・独居の人)、サービス付高齢者住宅居住者、デイサービス利用者(介護保険利用)
・検証事項 (1)高齢者の会話促進とその増加の有無
        (2)生活状況(食欲、運動、睡眠、意欲)の改善・促進の有無
        (3)コミュニケーションロボットが高齢者に交換をもって迎えられるか

NTTデータはこの実証実験の結果を基にして、コミュニケーションロボットを活用して高齢者の生活改善や介護する人の負担軽減する製品を開発し、2017年度中に商用化することを目指すということです。