第一生命保険株式会社は、全国の幼児・児童を対象に「大人になったらなりたいもの」アンケート調査を実施し、その結果を発表しました。

同社によると、調査対象は全国の未就学児と小学生(1~6年生)1,100人で、調査時期は2016年7~9月です。調査方法は、夏休み子どもミニ作文コンクールの応募用紙に「大人になったらなりたいもの」も記入してもらい、その結果を集計しました。

発表によると、男の子・女の子それぞれの「大人になったらなりたいもの」の順位および特徴は以下の通りです。
【男の子】
1位:サッカー選手、2位:学者・博士、3位:警察官・刑事、4位:野球選手、5位:お医者さん、食べ物屋さん、7位:大工さん、8位:水泳選手、9位:電車・バス・車の運転手、10位:飼育係・ペット屋さん・調教師、パイロット

特徴:これまでずっと首位を争ってきたサッカー選手と野球選手ですが、今年は野球選手がベスト3から外れました。その代わりに2位に浮上したのが学者・博士ですが、これは日本人がノーベル賞を連続して受賞しているためではないかということです。また飼育係・ペット屋さん・調教師が初めて10位以内に入りました。

【女の子】
1位:食べ物屋さん、2位:保育園・幼稚園の先生、3位:学校の先生(習い事の先生)、4位:お医者さん、看護師さん、6位:デザイナー、7位:飼育係・ペット屋さん・調教師、8位:美容師さん、9位:歌手・タレント・芸人、10位:ダンスの先生・ダンサー・バレリーナ、ピアノ・エレクトーンの先生・ピアニスト、薬剤師さん

特徴:女の子の1位は20年連続で食べ物屋さんで、2位以降を大きく離しています。また、ダンスの先生・ダンサー・バレリーナと薬剤師さんが初めて10位にランクインしました。

このアンケートは1989年から28年間、毎年実施されているもの。初期の順位を見ると、男の子ではおもちゃ屋さんやサラリーマン、女の子ではお花屋さんや客室乗務員がランクインしていました。特にお花屋さんは2000年頃までは女の子の上位にランクインしていましたが、次第に順位が下がり、2014年の8位にランクインした後は10位圏外となりました。同社は、近年、20代から40代の世帯で花への出費が低下傾向にあり、子どもたちがお花屋さんへ行く機会が減っているのは原因ではないかと分析しています。

http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2016_072.pdf