損害保険料率算出機構は、自動車保険の保険料算出の基準になる参考純率について、下記のとおり変更すると発表しました。

1.自動車保険の参考純率を8.0%引き下げます。
2.料率区分ごとの格差の見直し等を行います。
 (1)運転者の範囲を「家族に限定する」契約方式を廃止
 (2)新規契約に適用するノンフリート等級における年齢条件区分を廃止

参考純率とは、保険会社が保険料を決める際の基準となる数値です。近年、自動ブレーキなどの技術が普及し、自動車事故が減少していることから、引き下げられることになりました。報道各紙によると、この引き下げを受けて、2018年中に任意の自動車保険の保険料が引き下げられる見込みです。ただし、各保険会社は参考純率を参考にした上で、人件費などの経費や事業費を算出し、それぞれに保険料を決めるため、一律に保険料が引き下げられることはありません。また昨今、世帯構成やライフスタイルが変化したことで「家族に限定する」契約が減り、「本人・配偶者に限定する」契約が増えているため、保険会社が「家族に限定する」契約を廃止する可能性があるということです。