第一生命保険株式会社および学校法人藤田学園 藤田保健衛生大学は、2016年7月より開始した共同研究により、糖尿病、中でも日本では圧倒的に罹患者の多い2型糖尿病の悪化を予測するモデルの構築に成功したと発表しました。

全世界の糖尿病患者数は4億1,500万人にのぼり、日本にも316 万6,000 人の糖尿病患者がいて、年間1兆2,076億円の医療費がかかっています。糖尿病の発症や重篤化リスクを正確に予測し、適切に健康指導や治療を実施できるようになることは、国民の健康寿命の延伸、医療費抑制のための大変重要な取組みです。

予測モデルの構築では、藤田保健衛生大学病院電子カルテデータに記録されている匿名化された132,210名の各種検査値や、診療記録・栄養指導記録、通院患者の情報から把握できるデータ等を、日本IBMのWatsonテクノロジーを活用してデータ解析を行いました。構築された予測モデルは、日本人の生活習慣等を踏まえた世界初の予測モデルということです。