第一生命保険株式会社と株式会社日立製作所は、このたび、医療ビッグデータを生命保険事業に活用するための共同研究により、「生活習慣病に起因する入院の可能性とその日数」を予測する定量評価モデルを開発したと発表しました。第一生命は、本モデルをもとに、生命保険の加入範囲を拡大する見直しを2017年7月より実施したということです。

両社は、2016年9月より開始した共同研究において、第一生命が持つ約 1,000 万人の医療ビッグデータをもとに、日立の医療費予測技術で培った分析ノウハウで解析してきました。その成果を基に、生命保険の引受け基準を見直したところ、これまでは、生活習慣病などの健康状態を理由に、新規に生命保険に加入できないケースや、加入はできるけれど8大生活習慣病を保障する特約を付けられないケースがありましたが、見直し後の約1ヶ月間で、合計300 名を超える申込者が加入できるようになったということです。

両社によれば、本共同研究の第二弾として、2017年9月より「一人ひとりの健診結果の推移」や「生活習慣の変化」に着目した基礎研究に着手するということです。