国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターと第一生命保険株式会社は、2018年8月31日、精神・神経・筋疾患及び発達障害に関する情報の普及啓発について包括的連携協定を締結したと発表しました。これにより、同社は民間企業として初めて、国内すべてのナショナルセンターと情報啓発協定を締結したということです。

同社によれば、国立精神・神経医療研究センターは、『「脳とこころ」・「神経と筋」の病気を克服するために作られた研究所と病院を併せ持つ国立研究開発法人で、研究所と病院が密接に連携して、治りにくい精神・神経・筋疾患等の病因・発症機序の解明、診断法の確立、新規治療法の開発、モデル医療の展開および精神保健の向上に取り組んでいます。』

昨今、ストレスの増大に伴ううつ病など精神疾患の患者数は増加しており、約400万人に迫っています。また、パーキンソン病、筋ジストロフィーなどの神経難病は、良い治療法が確立されていないこともあり、正しい知識を身につけて予防することが重要だと考えられています。国立精神・神経医療研究センターとの包括的連携協定の締結により、同社は啓発リーフレット配布やセミナー開催等を行い、精神・神経・筋疾患及び発達障害に関する理解促進や予防に役立つ情報を全国に発信していくということです。

文: 蟹山淳子